米プロフットボールNFLのレイダースは8月31日、キッカー松澤寛政と練習生契約を結んだと発表した。30日に53人の登録選手入りを逃し、日本人初のNFL選手誕生はならなかったが、ウエーバー公示にかけられ、他チームからの獲得はなかったものの、レイダースと再契約した。

 今後は、チームに同行して練習に参加。さらに、けが人が出た場合などには昇格し、試合に出場できる可能性を残す。練習生16人の中にキッカーは松澤だけ。日本出身で、NFLのレギュラーシーズンの試合に出場した例はこれまでない。

 松澤は高校までサッカーに取り組み20歳でアメリカンフットボールに転向した。ハワイ大でキッカーとして急成長。ドラフトでは指名されなかったものの、今年4月にドラフト外の新人としてレイダースと契約。大きな期待を背負ったものの、出場したオープン戦2戦に出場して初得点を挙げたとはいえ、ラストチャンスとなった8月27日の49ers戦では出場なしに終わるなど、思うような結果を出せてはいなかった。

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