元アマチュア横綱の花田秀虎(24)が大相撲入りを断念したことが30日、スポーツ報知の取材で分かった。10月に25歳を迎えるため、年齢制限の関係で秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)で初土俵を踏むことが角界入りへの最終期限だったが、同場所の新弟子検査(9月4日)を受けないことが判明した。

 日体大1年だった20年にアマ横綱に輝くだけでなく、22年には1学年上だった現横綱・大の里(26)=二所ノ関=をワールドゲームズ(米国)重量級・決勝で破るなどして注目を浴びた。その後、アメリカンフットボールの世界最高峰「NFL」を目指し、コロラド州立大に留学。だが、今年1月にNFL入りが極めて厳しくなり、帰国していた。

 これまで角界入りを選択肢の一つとして検討し、母校・日体大相撲部の寮に住み込んだ。春には大相撲の部屋への出稽古も経験。帰国後は相撲だけでなく、米国のプロレス・WWE、アメフト再挑戦、ビジネスなども選択肢に入れていることを明かしていた。以前、「スケールを大きく生きたい。よく考えてから決断したい」と話していた。今後の進路が注目される。

 ◆花田 秀虎(はなだ・ひでとら)2001年10月30日、和歌山県生まれ。24歳。小学2年から相撲を始め、和歌山市立西和中、和歌山商高を経て日体大1年でアマチュア横綱。

23年に日体大相撲部を退部してアメフト転向。ポジションはDL。186センチ、133キロ。

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