フットサル「メットライフ生命Fリーグ」の昨季1部リーグ上位6チームが出場する「メットライフ生命Fリーグカップ2026」は30日、長崎・ハピネスアリーナで決勝が行われ、名古屋オーシャンズ(昨季リーグ1位)がしながわシティ(同2位)を3―2で下し、8大会連続13度目の優勝を果たした。

 名古屋は第1ピリオドの2分に相手のオウンゴールで先制すると、10分に追加点。

金澤空がパスカットしたボールがそのままゴールに入りリードを広げた。第2ピリオドの開始早々に金澤が2点目を奪って以降は初優勝を狙うしながわに押し込まれる時間帯が続いたが、反撃を2点に抑えて8連覇を達成。MVPには金澤が選出された。

 今季初タイトルに、木暮賢一郎監督は「目標である三冠のうち1つ目のタイトルを獲得でき、1年間目指してきた目標に一歩近づけたことは非常に大きいですし、喜ばしいことですが、まだ先に大きな目標があるので1つ通過したという気持ちです」とコメント。主将の清水和也は「本当に苦しい試合をチーム全員で戦って勝ち取った結果は、大きな自信につながると思っています。僕は監督とは違う目線で、今日一日はしっかりと喜んでから気持ちを切り替えて、リーグ戦に向けて練習していきたい」と喜びをかみ締めた。

 決勝戦の前には、7月に発生した熊本地震の復興支援を目的としたチャリティーマッチを開催。Fリーグ理事長のサッカー元日本代表・松井大輔氏は「熊本へサッカー・フットサル教室の指導や個人的な支援で何度か足を運ぶ中で、まだ復興が道半ばであると感じており、少しでも力になりたいという思いから開催しました。小さな支援の積み重ねが被災された方の支えになると考えており、こうした取り組みを継続していく事が大切だと感じています」と言葉に力を込めた。

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