ベルギー1部シントトロイデンは1日、イングランド・プレミアリーグ、トットナムのDF高井幸大(21)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。

 クラブにとってはGK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、畑大雅、MF石渡ネルソン、松沢海斗、荒木遼太郎、FW新川志音に続いて、8人目の日本人選手となる。

 クラブを通して、高井は「STVV(シントトロイデン)は自分たちが目指すサッカーが明確なチームだと感じています。第4節のアントワープ戦も実際にスタジアムで観戦し、チームから大きなエネルギーと勇気、そして自信を感じました。そうしたチームのスタイルは、自分のプレースタイルにも合っていると思います。谷口選手とは、川崎フロンターレと日本代表でともにプレーした経験があります。谷口選手をはじめ、新しいチームメイトたちとともに、自分自身もさらに成長し、チームとして素晴らしい結果を残せることを楽しみにしています」とコメント。谷口との川崎コンビによるDFライン形成にも期待がかかる。

 J1川崎で活躍した高井は25年夏にJリーグから海外移籍する日本人史上最高額の500万ポンド(当時のレートで約10億円)でトットナムへ加入。ただ、負傷により出遅れ、公式戦の出場がない状態で26年1月にドイツ1部ボルシアMGに期限付きで移籍。同クラブで8試合に出場し、今夏に復帰していたが、トットナムは今オフにオランダ代表DFファンヘッケらを補強し、センターバックの層を強化。高井はプレシーズンでアピールを続けたが、開幕から2戦ともにベンチから外れていた。

 192センチの高さと速さ、正確なキックを武器に北中米W杯のメンバー入りも期待されていたが、度重なるケガで最終的には選出されず。今季はUEFAカンファレンスリーグ本戦にも出場するシントトロイデンから代表返り咲きを目指す。

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