米ジャズ界を代表するグラミー賞歌手のカサンドラ・ウィルソンさんが2日(日本時間3日)、米ミシシッピ州ジャクソンの自宅で死去した。70歳だった。

米報道によるとウィルソンさんのマネジャー、ロバート・トーレ氏がニュージャージー州のラジオ局WBGOで明らかにした。

 トーレ氏はウィルソンさんが「家族、親しい友人、そしてマネジャーに囲まれ、自宅で安らかに息を引き取った」と語ったという。死因などは明らかにしていない。

 1955年12月4日、ミシシッピ州ジャクソン生まれのウィルソンさんは80年代にルイジアナ州ニューオーリンズのジャズ・バンドで活動。1986年にソロ・デビューした。96年にリリースしたアルバム「ニュー・ムーン・ドーター」で、初のグラミー賞受賞。2001年には米誌「タイム」で「アメリカズ・ベスト・シンガー」に選ばれた。2008年のアルバム「ラヴァリー~恋人のように」でグラミー賞最優秀ジャズ・ボーカル・アルバム賞を受賞した。代表曲にニール・ヤングをカバーした「Harvest Moon」や、シンディ・ローパーの「Time After Time」のジャズバージョンがある。

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