バスケットボール女子 W杯 日本58―74ドイツ(日本時間6日、ドイツ・ベルリン)

 世界ランキング10位の日本は、同ランキング11位のドイツと対戦し、58―74で敗れ連勝はならなかった。通算は1勝1敗。

 先発メンバーは、マリ戦と同じ田中こころ(ENEOS)、林咲希(富士通)、東藤なな子(トヨタ紡織)、宮沢夕貴(富士通)、渡嘉敷来夢(トヨタ自動車)。

 第1クオーター(Q)、最初の得点は4日のマリ戦で9本の3点シュートを含め両チーム最多27得点を挙げた林。序盤は高さで勝る相手に押されリードを許す展開だったが、残り6分14秒で高田真希が3点シュートを沈め7―9と食らいつく。それでも、終盤で相手に3点シュートを連続で決められるなどして28―11で17点のリードを許して終えた。

 第2Qも最初の得点は田中。日本はディフェンスから流れを作ろうとするが、相手の高さに阻まれなかなかリズムに乗れない。先に30点に乗せられるなど劣勢だが、今野がジャンプシュートを決めるなど連続得点。23―34からはWNBAで活躍する山本麻衣が中央を突破し、この試合初得点を挙げる。結局、29―34で折り返したが、日本は必死に守りこのQは6失点に抑えた。

 第3Q。相手がフリースロー2本をミスし、リバウンドを奪うと田中が決めた。33―43とリードを広げられたが、残り5分48秒で最年少19歳の後藤音羽がこの試合初得点を決めるなど粘りを見せる。

それでもじわじわ差を広げられ39―58で最終Qへ。

 最終第4Qの最初の得点は相手。田中が直後に決めたものの、相手に連続得点を許して41―63と22点差に。日本は最後まで走り続けたが、攻守で相手が上回り差は縮まらず、58―74で敗れ、痛い黒星を喫した。

 日本は4日のマリ戦で体格で勝る相手に大会史上最多となる20本の3点シュートを決めて前半の劣勢から最終第4Qで大逆転し、102―97で破って白星発進したものの、この試合は3点シュートはわずか3本(27本中)。24年パリ五輪で敗れた相手に雪辱はならなかった。

 1次リーグは計16か国が4組に分かれ、総当たりで戦う。A組の日本はスペイン(世界ランキング6位)、ドイツ(同11位)、マリ(同18位)と同組。各組1位が準々決勝に進出。グループAとB、グループCとDの2位と3位準々決勝進出決定戦を行い勝者が決勝トーナメントに進む。

 今大会で優勝すれば28年ロサンゼルス五輪の出場権が得られる。日本は、前回大会(22年)9位。

1975年に準優勝(過去最高)しているが、1979年大会の6位以降は決勝トーナメント(ベスト8)進出を逃してきた。今大会で出場権を逃した場合は28年2月の五輪最終予選に回る。

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