◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(6日・マツダスタジアム)
巨人は、2年ぶりのマツダ3連勝を決めた。3回に泉口友汰内野手が先制3ランを決め、先発の小笠原慎之介投手が中日時代の23年7月7日の広島戦(バンテリンドーム)以来の完封勝利で今季4勝目をあげた。
前夜の4時間37分の激闘から一夜。投手陣は球団初の10人継投で勝利につなげた。中継ぎ陣の疲弊もあるなか、小笠原の投球に期待がかかる。
初回はわずか7球で3者凡退の好スタートをきった。前回先発した8月30日の阪神戦(甲子園)は4回3失点で黒星を喫した。登板前日は「勝つだけです」と力強く言い切っていた。
ナックルカーブとスラーブなど多彩な変化球と直球を武器に広島打線を翻弄。5回まで打たれた安打はわずか1本。四球は3つ与えたが、淡々とアウトを量産した。
左腕を援護したい巨人打線は、前日5日に体調不良で欠場したダルベックがこの日もベンチ外。
相手先発・森に2回まで無得点。0―0の3回、先頭の佐々木が四球を選び、小笠原が犠打を決め1死二塁で浦田は四球で一、二塁のチャンスを作った。泉口が森の2球目119キロカーブをすくい上げ、右翼席へ運んだ。貴重な先制3ランはキャリアハイ7号。「最初のチャンスで先制することができてよかった」と胸を張った。
3点リードの6回1死で大城は四球を選ぶと、石塚と松本が連打で続き満塁のチャンス。鈴木大は三ゴロに倒れたが、なおも満塁で佐々木が三遊間を抜ける左前適時打で追加点を挙げた。
先発の巨人・小笠原は、4点リードの6回に先頭の佐藤に右前打とされたが、ファビアンを右飛、坂倉を二ゴロで2アウトとし、通算1000イニング目を達成した。続く、菊池の打球は左足首付近に直撃の内野安打。痛みをこらえながら最後は佐々木から空振り三振を奪い雄たけびをあげた。
左腕は最後までマウンドに立ち続け、123球わずか4安打の完封劇で勝利に導いた。前日はリリーフ陣が総動員のなか、この日の好投は投手陣にとって大きいものだった。
チームは8月28日の阪神戦(甲子園)から10泊11日の長期遠征中。最後の試合を白星で締め計8試合で4勝4敗だった。来週火曜日からは本拠地・東京ドームへ戻り中日を迎え撃つ。逆転優勝をあきらめない巨人の快進撃は続く。










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