パラグアイを圧倒したアメリカ photo/Getty Images
アメリカの攻撃陣が躍動
MATCH 04 グループD第1戦
2026年6月13日 10:00キックオフ(会場:ロサンゼルス・スタジアム)
アメリカ 4-1 パラグアイ
メキシコ、カナダと共に開催国であるアメリカがついに初戦を迎えた。対戦相手は南米の強豪パラグアイ。2010年の南アフリカW杯でベスト8入りを果たして以降、3大会連続で出場を逃していたが、アルファロ監督の下、堅守を武器に帰ってきた。
バログンやプリシッチら豪華攻撃陣を誇るアメリカは両WBが幅をとり、後ろから繋ぎながら試合を作る。一方のパラグアイは[4-4-2]のブロックをしっかりとしき、2トップと左右のウイングの4枚で速い攻撃を仕掛ける。
開始早々の7分に試合が動く。左サイドをプリシッチが突破し、PA内に侵入すると、中のマッケニーへパス。シュートコースがなかったマッケニーもバログンへのパスを選択すると、このボールがパラグアイDFに当たりゴール。アメリカが先制に成功する。
ボールを握るアメリカはティルマンとプリシッチの2列目を起点に流動的なパス回しからパラグアイゴールに迫る。一方のパラグアイは守備に回る時間が長く、敵陣深い位置まで入っていけない。勢いに乗るアメリカは27分マッケニーのパスにバログンが抜け出すもこれはオフサイド。しかし30分またしてもプリシッチが左サイドを抜け出すと、最後はバログン。勢いそのままにアメリカが追加点を奪うことに成功した。
枠内シュート2本で2点奪ったアメリカの攻撃に防戦一方となるパラグアイ。序盤こそアメリカゴールに迫るシーンもあったが、3バックへのプレスをかけられず、余裕を持って回される厳しい展開が続く。さらに前半ATには抜け出したバログンが個の強さを見せつけこの日2得点目をマーク。堅守のパラグアイがまさかの3失点という前半になった。
後半に入ってもアメリカの勢いは衰えない。プリシッチが下がったため、左サイドからの崩しは減ったものの、右サイドのデストとマッケニーが攻撃の中心に。パラグアイは左サイドに流れるエンシソが個で打開を試みるも決定機を作るまでには至らず。
しかし72分パラグアイが一瞬の隙をつく。自陣からのプレスキックでボールをバイタル付近に蹴り込むと、競り合いのこぼれをエンシソが拾い、最後はマウリシオが冷静に流し込みゴール。パラグアイが反撃の狼煙を上げる。
パラグアイはギアを上げて勢いが出てきたが、前からのプレスを緩めないアメリカは追加点を奪わせない。87分アメリカはマッケニーがポケットに抜け出し、マイナスのクロスにペピが合わせるも枠を捉えることはできず。すると、90+7分アメリカに追加点が生まれる。後ろから丁寧に繋ぐと、最後はレイナが右足アウトサイドでビューティフルゴールを決め、勝負あり。
失点を許した後も冷静な試合運びを見せたアメリカが堅守パラグアイ相手に4ゴールを奪い、W杯初戦で最高のスタートを切った。
[スコア]
アメリカ 4-1 パラグアイ
[得点者]
アメリカ
OG(7)
フォラリン・バログン(31、45+5)
ジョバンニ・レイナ(90+8)
パラグアイ
マウリシオ・マガリャンイス(73)
[ポゼッション]
アメリカ 59%
パラグアイ 28 %
中立 13%
[シュート数]
アメリカ:16本
パラグアイ:9本
[枠内シュート]
アメリカ:6本
パラグアイ:1本
[イエローカード]
アメリカ
タイラー・アダムス
パラグアイ
フアン・カセレス
ミゲル・アルミロン
グスタボ・ゴメス
アレックス・アルセ
フニオール・アロンソ
[レッドカード]
アメリカ
パラグアイ
アメリカ
フォーメーション:[3-4-3]
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
GK
マット・フリース(ニューヨーク・シティ)
DF
アレックス・フリーマン(ビジャレアル)
クリス・リチャーズ(クリスタル・パレス)
ティム・リーム(シャーロットFC)
MF
ウェストン・マッケニー(ユヴェントス)
タイラー・アダムス(ボーンマス)
アントニー・ロビンソン(フラム)
セルジーニョ・デスト(PSV)
FW
クリスティアン・プリシッチ(ACミラン)
マリク・ティルマン(レヴァークーゼン)
フォラリン・バログン(モナコ)
交代出場
46分 クリスティアン・プリシッチ→セバスティアン・バーハルター(バンクーバー・ホワイトキャップス)
71分 フォラリン・バログン→リカルド・ペピ(PSV)
71分 セルジーニョ・デスト→ティモシー・ウェア(マルセイユ)
81分 マリク・ティルマン→ジョバンニ・レイナ(ボルシアMG)
パラグアイ
フォーメーション:[4-4-2]
監督:グスタボ・アルファロ
GK
オルランド・ヒル(サン・ロレンソ)
DF
フアン・カセレス(ディナモ・モスクワ)
グスタボ・ゴメス(パルメイラス)
オマル・アルデレテ(サンダーランド)
フニオール・アロンソ(アトレチコ・ミネイロ)
MF
ディエゴ・ゴメス(ブライトン)
アンドレス・クバス(バンクーバー・ホワイトキャップス)
ダミアン・ボバディージャ(サンパウロ)
ミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド)
FW
アントニオ・サナブリア(クレモネーゼ)
フリオ・エンシソ(ストラスブール)
交代出場
46分 ダミアン・ボバディージャ→マウリシオ・マガリャンイス(パルメイラス)
61分 アントニオ・サナブリア→アレックス・アルセ(インデペンディエンテ・リバダビア)
78分 ミゲル・アルミロン→ラモン・ソサ(パルメイラス)
78分 フアン・カセレス→グスタボ・ベラスケス(セロ・ポルテーニョ)
78分 ディエゴ・ゴメス→アレハンドロ・ロメロ(アル・アイン)
バログングン
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 13, 2026
「バログン抜群だな」by解説の権田修一選手
バログンの2ゴール目は会心の一撃
#FIFAワールドカップ グループD
アメリカ×パラグアイ
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