ポルトガル代表でプレイするロナウド photo/Getty Images
ベンチとしての役割を受けいれる必要が
FWクリスティアーノ・ロナウドは長きにわたってサッカー界を盛り上げてきたスーパースターであり、ポルトガルでも英雄だ。しかし、41歳で迎えた2026W杯でその輝かしい功績に傷がつきつつある。
問題はパフォーマンスレベルだ。さすがに41歳を迎えた現在は全盛期の輝きとは言えず、グループステージ初戦のコンゴ民主共和国代表戦ではフル出場しながらも25回のボールタッチに留まり、チームも1-1で引き分けた。ロナウドのパフォーマンスには批判の声が多く寄せられていて、ピークは過ぎ去ったとの厳しい見方もある。
ロナウドが今のポルトガル代表に不要というわけではない。今も存在感は抜群で、経験も豊富だ。問題は、先発起用にこだわり続けることだ。スーパーサブ的存在としてチームに貢献するプランもあるはずだが、ロナウド本人はそれを嫌っている。
英『The Guardian』のミゲル・ダンタス記者は、このまま意地を張ればキャリアに傷がつくと語る。
「このレジェンドに対する我慢は限界に達している。彼はもはやポルトガル代表のスタメンにはふさわしくない。数年前ならあり得ない言葉だったが、今ではこれが真実に思える。少なくとも代表監督のマルティネスと、ロナウドのスタッフ以外は全員がそう思っているだろう。
「もしロナウドが本当にチームに貢献したいなら、監督に自らの役割を縮小するよう申し出るべきだ。かつてのようにチームに貢献出来なくなったことを認識する義務がある。実力不足のままスタメンの地位にこだわり続けることで、彼は長年築き上げてきたイメージを損っている」
厳しい指摘だが、多くの人が納得するだろう。元より前線から守備に走るタイプでもなく、そのマイナス部分を圧倒的な得点力で補ってきた。それも発揮できないとなれば、スタメンからの落選も仕方がない。
結果を出せば批判はいったん収まるだろうが、24日に予定されているグループ第2節のウズベキスタン戦で違いを生み出せるだろうか。

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