“黄金世代”ついに終焉か ベルギー代表、スペインに散り一時代...の画像はこちら >>

敗れたベルギー Photo/Getty Images

デ・ブライネ、ルカクらが迎えた“最後のW杯”

ベルギー代表の“黄金世代”が、ついに歴史の1ページとなるかもしれない。スペインとのワールドカップ準々決勝に1-2で敗れ、2014年から国際舞台をけん引してきた世代は、最後まで意地を見せながら大会を去ることになった。



英『The Guardian』は、この敗戦を「ベルギー黄金世代の終焉」と表現。ケビン・デ・ブライネ、ロメル・ルカク、アクセル・ヴィツェル、ティボー・クルトワら、ベルギー史上最高とも評される世代にとって、これが最後のワールドカップになる可能性が高いと伝えている。

ベルギーは大会前から負傷者に悩まされていた。アマドゥ・オナナは前十字じん帯断裂で離脱し、ゼノ・デバストもコンディション不良で欠場。そしてスペイン戦直前にはユーリ・ティーレマンスがウォーミングアップ中に負傷し、急遽メンバーから外れるアクシデントにも見舞われた。

それでもチームは欧州王者スペインを相手に堂々と渡り合う。先制を許しながらも、シャルル・デ・ケテラエルが前半終了間際に同点ゴール。後半もジェレミー・ドクの突破を起点に何度も好機を演出し、優勝候補を苦しめ続けた。

しかし終盤、チームを支えてきたベテランたちにも限界が訪れる。クルトワは左股関節を痛めて涙ながらに途中交代し、デ・ブライネも足を引きずりながらプレイを続けた末にベンチへ下がった。その直後、控えGKセネ・ラメンスがこぼしたボールをミケル・メリーノに押し込まれ、力尽きた。

2014年ブラジル大会から世界のトップレベルで戦い続けてきたベルギー黄金世代は、W杯3位(2018年)、EUROでは最高ベスト8など、主要タイトルには届かなかった。
それでも今大会では、前回大会やEURO2024で見られたような失望感とは異なり、最後まで欧州王者を追い詰める戦いを披露。『The Guardian』も「結果は過去の期待外れという評価を覆すものではないが、彼らは最後まで誇りを持って戦い抜いた」と、その奮闘を称えている。

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