ベスト16でスイスに敗れたコロンビア photo/Getty Images
コロンビアはベスト16でスイスに敗北
コロンビア代表MFレアンドロ・カンパスが、ワールドカップ敗退後にSNS上で深刻な脅迫を受け、コロンビア当局が捜査を開始したと報じられている。
コロンビアはラウンド16でスイスに敗れ、大会から姿を消した。
海外メディア『EssentiallySports』によると、コロンビアサッカー連盟と同国の司法当局は、脅迫メッセージの送信者を特定するため本格的な調査を開始したという。
報道では、安全面への懸念から、カンパスは休暇中も母国へ帰国せず、所属クラブのロサリオ・セントラルがあるアルゼンチンに滞在することを決断したとのことだ。
カンパスは自身のSNSを通じて心境を明かした。
「考え方が違ってもいいし、悔しさや悲しみを感じるのも当然だ。でも、どんな情熱も憎しみや恐怖の中で生きる理由にはならない」
今大会でカンパスは3試合に出場。グループリーグのウズベキスタン戦では後半アディショナルタイムにゴールを決め、チームの3-1勝利に大きく貢献したほか、ラウンド32のガーナ戦にも出場機会を得ていた。
一方、スイス戦では途中出場したものの、終盤に決定機を逃したことが一部サポーターの批判を招いたとみられている。
カンパスは代表への思いについても語っている。
「子どもの頃からコロンビア代表のユニフォームを着て国歌を歌い、多くの人たちを代表することが夢だった。みんなが望んでいた結果を届けられなかったことは本当に悔しい」
また、「これからもチャンスがあれば何度でもコロンビア代表のためにプレイしたい」と、代表への強い思いを示した。
アルゼンチンメディアによると、所属するロサリオ・セントラルも全面的にカンパスを支援する姿勢を示している。
現在はコロンビア検察のサイバー犯罪部門がSNS運営会社などと連携し、投稿元の特定を進めているという。今回の事案は、選手へのオンラインハラスメント対策を巡る重要なケースとしても注目を集めており、どのような結末を迎えるのか見届けたいところだ。

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