千賀所属のメッツが31年ぶり屈辱 1995年以来最悪の前半戦...の画像はこちら >>

31年ぶりの屈辱を味わうメッツ Photo/Getty Images

高額補強も空回り

大型補強で巻き返しを狙ったシーズンは、まさかの歴史的低迷で前半戦を終えることになった。

千賀滉大が所属するニューヨーク・メッツは現地時間12日、ボストン・レッドソックスに延長10回の末に2-3で敗戦。

これで直近22試合で16敗を喫し、前半戦を40勝57敗(借金17)で終えた。米『AP』によると、メッツがオールスター前に借金17を抱えるのは、1995年以来31年ぶり。不完全シーズンを除けば、1993年以来となる屈辱的な成績だという。

6月下旬にはカルロス・メンドーサ前監督を解任し、アンディ・グリーン暫定監督を迎えたが、チームは立て直せず。同監督は「もっと質の高い野球をしなければならない。私たち全員に責任がある。この球団もファンも、もっと良い野球に値する」と危機感を口にした。

デビッド・スターンズ編成本部長はオフにブランドン・ニモやジェフ・マクニールを放出し、球団歴代本塁打記録保持者のピート・アロンソや守護神エドウィン・ディアスの退団も容認。守備力向上と効率的な攻撃をめざしてチーム再編を進めたが、その成果は表れていない。

打線ではフランシスコ・リンドーアやフアン・ソトら主力に故障者が相次ぎ、開幕スタメンの5選手だけで計259試合を欠場。投手陣もチーム防御率4.27と昨季(4.03)を下回り、補強したフレディ・ペラルタも自己ワーストの防御率4.66と苦しんでいる。

千賀もまた今シーズンの低迷を象徴する存在の一人。
今季は10試合に登板して0勝7敗、防御率8.92と大苦戦。開幕から先発ローテーションの一角を担っていたが、中継ぎへ配置転換されるなど厳しいシーズンを送っている。

現在メッツはナ・リーグのワイルドカード圏まで12ゲーム差。後半戦はプレイオフ圏内のチームとの19連戦でスタートする厳しい日程が待ち受けている。リンドーアは「受け入れられない状況だ。それでも戦い続けるしかない。後半戦はもっと良い位置にいられるようにしたい」と巻き返しを誓った。

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