韓国代表のソン・フンミン photo/Getty Images
「過去10年近く韓国代表の心臓だった」
韓国代表のキャプテン、ソン・フンミンが、2026年ワールドカップで期待を裏切った選手の一人として厳しい評価を受けた。米スポーツ誌『Sports Illustrated』が大会の「失望させたプレイヤー10選」に選出したことを受け、韓国メディアもその内容を紹介し、大きな反響を呼んでいる。
ソン・フンミンはグループリーグのチェコ代表戦、メキシコ代表戦に先発出場したものの、いずれも途中交代。南アフリカ代表との最終戦ではベンチスタートとなり、後半開始から投入されたが最後まで得点に絡めず、大会を無得点で終えた。
『Sports Illustrated』は、韓国が初戦のチェコ戦で好パフォーマンスを見せて期待を集めた一方、その後はメキシコ代表、南アフリカ代表に連敗し、グループリーグ敗退を喫したと振り返っている。
そして韓国の英雄について「ソン・フンミンは過去10年近く韓国代表の心臓だった」とこれまでの功績を称えながらも、「期待得点以上のゴールを決める決定力で知られていたが、今回のワールドカップではその超能力を失ったようだった」と厳しく評価した。
韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、『Sports Illustrated』の記事を引用し、「ソン・フンミンが2026年ワールドカップで期待に及ばなかった選手として指摘された」と報道。データサイト『Opta』を引用しつつ、次のように振り返った。
「オプタ統計によると、ソン・フンミンの今回の大会期待得点の合計は1.05だった。無得点選手の中で最も高い数値だ。ソン・フンミンは7回シュートを試みたが、枠内シュートは1回にとどまった。シュートあたりの期待得点は0.15で、大会全体で3番目に高い」
さらに同メディアは、「W杯敗退後にホン・ミョンボ監督には多くの批判が集まった。しかし、ソン・フンミンがこれまで通りの決定力を発揮していれば、韓国の結果も変わっていた可能性がある」と指摘。エースの不振がグループリーグ敗退の大きな要因だったとの見方を示した。
各国エースたちがゴールネットを揺らして勝利に導く中で、ソン・フンミンは仕事を全うできず。韓国の早期敗退の要因の一つになってしまった。

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