レアル・マドリードの中心選手であるヴィニシウス photo/Getty Images
出場試合数はチーム最多
レアル・マドリードのFWヴィニシウス・ジュニオールは、26歳にしてチームの“ベテラン”として新シーズンを迎えることになった。『MARCA』が報じている。
今夏、レアル・マドリードとの契約を2032年まで延長したヴィニシウス。契約を全うすれば、同クラブでの在籍期間は実に14シーズンに達することになる。
2018年にトップチームへ加わってから8年。その間、DFセルヒオ・ラモス、MFカゼミーロ、FWカリム・ベンゼマ、MFトニ・クロース、MFルカ・モドリッチ、DFマルセロら、数々のレジェンドがチームを去っていった。こうした世代交代を経て、現在のヴィニシウスはレアル・マドリードの選手の中で公式戦出場数と得点数の両方で最多を誇る存在となっている。
新シーズン開幕時点での通算成績は、375試合出場・127ゴール。フェデリコ・バルベルデの372試合、ティボー・クルトワの333試合を上回り、現所属選手では最多出場となる。
さらに、バルベルデ、クルトワとともに長年チームを支えてきたヴィニシウスは、現在は副キャプテンも務める。若手選手の台頭が続く一方で、26歳のブラジル代表FWは、いつの間にかチームを引っ張る立場へと変化している。
今季の注目ポイントの一つは、レアル・マドリードの歴史的な記録への挑戦だ。ヴィニシウスは通算375試合に出場しており、アルフレッド・ディ・ステファノ氏の396試合まであと21試合。順調に出場を重ねれば、年内にもクラブのレジェンドを上回る可能性がある。
また、ヴィニシウスはここ5シーズン連続で22ゴール以上を記録しており、安定した得点力も大きな武器となっている。現在のレアル・マドリードでは127ゴールで最多得点者となっているが、キリアン・エンバペも加入後わずか2シーズンで86ゴールを記録しており、今後は両者の共存と得点争いにも注目が集まる。
26歳という年齢でありながら数々のレジェンドを見送りながら成長してきたヴィニシウスは、今やレアル・マドリードの歴史を受け継ぐ存在となった。新シーズンは、チームの中心としてタイトル奪還を目指すとともに、ディ・ステファノ氏超えという新たな節目にも挑むことになる。

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