モウリーニョが語るディオマンデ獲得の舞台裏 「80億でも12...の画像はこちら >>

インタビューに応じたモウリーニョ photo/Getty Images

インタビューに応じる

レアル・マドリードジョゼ・モウリーニョがスペインのテレビ番組『エル・チリンギート』のインタビューに応じ、新加入選手やチーム構想、さらにはバルセロナについてまで幅広く語った。

特に注目を集めたのが、今夏の大型補強となったFWヤン・ディオマンデについてだ。

高額な移籍金とともに加入した若手ウインガーについて、モウリーニョは獲得をクラブに要求したわけではないとしながらも、そのプレイスタイルを高く評価していたことを明かした。

「私は誰かを要求してここに来たわけではない。チームを分析し、自分が何を望んでいるかは分かっていたが、まずクラブがどう考えているのかを知りたかった」

そのうえで、ディオマンデについては明確な“GOサイン”を出したという。

「スピードがあり、アグレッシブで、両サイドでプレイできるウインガーを探すのは簡単ではない。さらに若く、成長の余地があり、長くレアル・マドリードでプレイできる選手となればなおさらだ。彼という選択肢が出てきた時、私は『欲しい』と言った。移籍金が120億なのか、80億なのか、40億なのか、20億なのか。それは私の問題ではない」

一方、中盤の重要な補強となったMFベルナルド・シウバについては、「すべてをもたらしてくれる」と絶賛。中盤だけでなくトップ下や右サイドでもプレイできる柔軟性と、戦術理解度の高さを評価した。

「彼は今なら中盤の選手だが、10番でもプレイできるし、右サイドでもプレイできる。中に入ることもできる。非常に高い知性を持った選手で、私はずっと彼のことが大好きだった。
アトレティコ・マドリードやバルセロナが欲しがっていたから獲得したわけではない。彼はレアル・マドリードのレベルにあると確信していた」

また、トニ・クロースルカ・モドリッチの退団後、「チームをコントロールする選手がいない」と指摘されていることについては、「ルカは1人しかいないし、トニも1人しかいない」とコメントした。

その後継候補の1人として期待されるMFアルダ・ギュレルについても、高い期待を寄せている。

「私はギュレルが大好きだ。モドリッチやシウバと似たような成長をするかもしれない。最初は10番として始まり、最終的には8番や6番としてプレイするようになる。彼もゲームへの理解を深めることで、そういう方向に進むと思う」

さらに、ライバルであるバルセロナについても、ハンジ・フリックのチームを評価。「好きだ。素晴らしい仕事をしている。フリック、デコ、そしてもちろん選手たちも素晴らしい」と語った。

ただし、FWラミン・ヤマルをレアル・マドリードに迎えたいかと問われると、答えは意外にも「ノー」だった。

「間違いなく素晴らしい選手だし、あの年齢で欧州王者、世界王者になっているのは普通ではない。
ただ、私たちには素晴らしいチームがある。誰のためにも枠を空けることはない。今は私の選手たちがいる。私の選手たちが最高だ」

モウリーニョは、レアル・マドリード復帰についても特別な思いを明かしている。クラブから連絡を受けた際には迷いがなかったという。

「電話が来た瞬間に決まった。行きたいと思ったし、迷いはなかった」

今回の復帰は、過去のタイトルだけが理由ではないとも強調した。

「今回は何かを勝ったから戻ってきたわけではない。クラブが私を知っていて、私が何をもたらせるかを理解しているから戻ってきた。だからこそ、より深い意味がある。本当にうれしい」

インタビュー終盤ではネグレイラ事件についても言及。モウリーニョ監督は詳細な断定を避けながらも、過去にスペインで指揮を執っていた頃から「何か奇妙なものを感じていた」と語った。


新戦力のディオマンデやシウバへの期待、ギュレルの将来的な成長、そしてレアル・マドリードへの強い思い。モウリーニョ監督の発言からは、新たなチームづくりに対する明確なビジョンと、自身が再びマドリードで成功することへの強い自信がうかがえる。

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