トッテナムのサビーニョ photo/Getty Images
チャールトン戦では1G1A
プレミアリーグのマンチェスター・シティからトッテナムへ移籍したブラジル代表のサビーニョ。
27日に行われたリーグカップ2回戦チャールトン戦でさっそくデビューしており、下部リーグ相手ではあるものの、19分で1ゴール1アシストと素晴らしいパフォーマンスを披露した。
トッテナムは週末にニューカッスルとのプレミアリーグ第2節が予定されており、先発デビューの可能性も十分に考えられる。
そんなサビーニョだが、トッテナム加入時の移籍金である8500万ポンド、日本円にして約184億円が高額すぎるのではないかと話題になった。
サビーニョは2024年にシティに加入し、2年間の在籍を経て今回の移籍を決めている。その間にプレミアリーグでは53試合に出場したが、ゴール数はわずか「2」だった。22歳と若く将来性があるものの、イングランドでの実績を考えると、高いという批判は正当性を感じられるものだ。
『The Athletic』では独自の指標をもとに市場価値を定めるドイツの『transfermarkt』の数字を参考に、実際に発生した移籍金と、同サイトで示されている市場価値に差があった移籍を振り返り、その後の活躍がどのようなものであったか分析している。
その中で最も差額が高額だったのは22-23シーズンのエンソ・フェルナンデスの移籍だ。ベンフィカからチェルシーへの移籍金は1億700万ポンド、市場価値は4700万ポンドで、6000万ポンドほどの差があった。
次がアスレティック・ビルバオからチェルシーに移籍したケパ・アリサバラガで差額は5100万ポンド、アヤックスからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したアントニーは同額。4番目がサウサンプトンからリヴァプールへ移籍したフィルジル・ファン・ダイクで差額は4700万ポンド。サビーニョが5番目にランクインし、今回の差額は4500万ポンドとなった。
サビーニョを除いたトップ4でいえば、フェルナンデスとファン・ダイクが成功、ケパとアントニーはプレミアリーグへの移籍に苦労した印象が強い。
今回オマル・マルムシュもトッテナムへの移籍が濃厚となっており、古巣であるフランクフルトへの再売却条項の金額を抑えるために、同じくトッテナムに移籍したサビーニョへの支払いが高額になったとの報道もあったが、それは同メディアの記者であるデイビッド・オーンスタイン氏が可能性を否定している。
シティ時代はジェレミー・ドク、アントワーヌ・セメンヨの存在もあり、1番手として出番を得ることができなかったサビーニョ。新天地でも同様のポジション争いが待っているが、出場機会を勝ち取り、自身の価値を証明することはできるのだろうか。

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