トゥヘル監督が“極秘反省会” 英代表、W杯準決勝の守備的采配...の画像はこちら >>

イングランド代表監督を務めるトゥヘル photo/Getty Images

3日間にわたってW杯を総括

イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が、2026年W杯での戦いを振り返るため、FA(イングランドサッカー協会)の施設で極秘の検証会に臨んでいたようだ。英『THE Sun』が報じている。



イングランドは今大会で1966年以来となる最高成績の3位に入った一方、アルゼンチンとの準決勝では終盤の戦い方が大きな批判を浴びた。

イングランドはリードを奪いながら、後半に守備的な戦術へと移行。その後、アルゼンチンに追いつかれ、試合終了間際に逆転を許して決勝進出を逃した。

この采配について、試合後には選手の一部からも不満が出ていたとされ、今回の検証会でも主要な議題になったという。

トゥヘル監督は先週、セント・ジョージズ・パークで3日間にわたる分析を実施。アシスタントコーチのアンソニー・バリー氏、フィットネス担当のニコ・マイヤー氏、GKコーチのヒラリオ氏、アナリストのジェームズ・メルボーン氏らも参加し、FAのテクニカルディレクターであるジョン・マクダーモット氏も議論に加わった。

検証の対象は、アルゼンチン戦の戦術だけではない。

26人のW杯メンバー選考についても詳細に振り返られる予定で、コール・パーマー、フィル・フォーデン、ハリー・マグワイア、トレント・アレクサンダー・アーノルドらビッグネームをメンバーから外した判断も検討されるという。

また、イングランド代表が大会期間中に拠点としたベースキャンプについても評価が行われ、その結果はFA幹部に提出される大規模な報告書に盛り込まれる見込みだ。

さらにトゥヘル監督は来週、FAのパフォーマンス諮問グループとの会合にも出席する予定。同グループには、ラグビーリーグ界のレジェンドであるケビン・シンフィールド氏、イングランド女子代表監督のサリナ・ウィーフマン氏、ラジャスタン・ロイヤルズのオーナーであるマノージ・バダレ氏らが名を連ねている。

『THE Sun』によれば、アルゼンチン戦の後半の戦術をめぐって一部の選手が怒りを抱えており、トゥヘル監督には選手や周囲からの信頼を取り戻す必要があるとの見方もある。


もっとも、FAはトゥヘル監督を引き続き支持しているとされ、2028年のEURO制覇を託す方針に変化はない。

トゥヘル監督自身も今回の検証を踏まえ、9月26日に予定されている新W杯王者スペインとの一戦を前に、戦術や選手選考を改めて見直すことになる。

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