「ヒロキは重要な選手」バイエルンSDが伊藤洋輝に言及 今夏は...の画像はこちら >>

バイエルンの伊藤洋輝 Photo/Getty Images

クラブは伊藤への信頼を強調

バイエルンのスポーツディレクター(SD)を務めるクリストフ・フロイント氏が、日本代表DF伊藤洋輝について言及した。ドイツ紙『BILD』が報じている。



2年前の2024年夏に、シュツットガルトから完全移籍でバイエルンに加入した伊藤。しかし加入早々に中足骨を骨折し、長期間にわたって戦線を離脱。その後も度重なるケガに悩まされたが、ここまで公式戦31試合に出場している。今夏のワールドカップでは日本代表メンバーにも選出され、全4試合にフル出場した。

今季はプレシーズンで出場機会を得ていたが、DFLスーパーカップのドルトムント戦、ブンデスリーガ開幕戦のシュトゥットガルト戦では出番がなく、いまだ公式戦でピッチに立っていない。そうした状況のなか、先日伊藤にはオランダのアヤックスへの移籍の可能性が浮上。代理人を通じてアヤックスに売り込みがあったという報道も出ていたが、最終的に伊藤はチームに残留することとなった。

フロイントSDは去就が注目されていた伊藤について、クラブが伊藤の放出を積極的に進めていたわけではないと説明。「伊藤を売却することが我々の大きな目的だったわけではない。彼は重要な選手だ。長くケガに悩まされていたが、今はコンディションも戻ってきている」と話しており、伊藤への信頼を口にしていた。

さらに『BILD』は、バイエルンのスポーツCEOを務めるマックス・エーベル氏が7月末に伊藤の去就について語っていたことにも言及。
当時、エーベル氏は「もしヒロキが移籍を考えていて、自分にとって難しい状況になると感じているのであれば、我々はそれについて話し合う」といった趣旨の発言をしていた。

エーベル氏は当時、伊藤のポジション争いについても説明。左サイドバックには新加入のナサニエル・ブラウンとアルフォンソ・デイヴィスがおり、センターバックにもキム・ミンジェ、ヨナタン・ター、ダヨ・ウパメカノという3人の実力者がいることを挙げていた。

それでも、最終的にバイエルンは伊藤を残留させることを決断した。同メディアによれば、ヴィンセント・コンパニ監督も伊藤の残留を支持していたという。伊藤を放出すれば、チームの選手層がさらに薄くなることも背景にあったようだ。

欧州の移籍市場ではトルコやポルトガルなど、まだ閉幕していない市場も残されているが、現状は今季もバイエルンでプレイをする姿を見れそうだ。バイエルンは現地時間5日にアウェイでシャルケと対戦する。

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