藤木直人、高見侑里がパーソナリティを務め、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。8月17日(土)の放送は、トヨタ自動車スケート部の元監督で、ショートトラックのレジェンド・寺尾悟さんがゲストで登場! 今年開催されたミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック(以下、ミラノ・コルティナ大会)や、スポーツには欠かせない“応援のチカラ”について伺いました。


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(左から)藤木直人、寺尾悟さん、高見侑里



寺尾悟さんは1975年生まれ、愛知県出身。ショートトラック スピードスケート日本代表選手として、全日本選手権で通算12度の総合優勝を果たし、オリンピックには1994年リレハンメル大会から2006年トリノ大会まで4大会連続で出場。引退後は、指導者としてトヨタ自動車スケート部の監督やアドバイザー、ショートトラック日本代表コーチを務め、現在はスペシャルオリンピックス日本のドリームサポーターのほか、ラリードライバーやアスリートキャスターなど、多方面で活躍されています。

◆トヨタ自動車スケート部の系譜

藤木:今年2月におこなわれたミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックにトヨタ自動車スケート部から吉永一貴選手、平井亜実選手、中島未莉選手、渡邉碧選手の4選手が出場しました。

寺尾:トヨタ自動車は今もスケートがすごく強いですが、我々の時代から一度も途切れることなく、選手をオリンピックに送り出すことができていまして。それ自体がうれしいことですし、今回4選手も出場してくれたということで、これまでの個々の努力を目の当たりにしてきましたし、この舞台に立つということが(他の)アスリートにとって1つの大きな目標になっていますので、それだけでも感慨深いものがありましたね。

藤木:やはり、環境や伝統というのは大きいでしょうか? 同じチームの選手がオリンピックに出場したとなると、「じゃあ自分も!」という気持ちになりやすいですよね。

寺尾:非常に大きいと思います。我々の時代は、スケートリンクの数は多かったけれども拠点というものがなかったので、毎日スケート場を移動しながらトレーニングしていたんです。

でも今は、毎日同じ場所で月曜日から土曜日まで練習できるようになった。それは本当に大きな変化点だと思いますし、先輩の皆さんの努力と結果によって今の環境があると思いますので、今の選手たちも、そのタスキをしっかりつないで、引き継いでくれていると思っています。

「応援は最後に背中を押してくれる」ショートトラック界のレジェンド・寺尾悟が現役時代に実感した“応援のチカラ”

(左から)寺尾悟さん、藤木直人、高見侑里



◆“応援のチカラ”とは?

高見:寺尾さんは、ご自身が競技されているとき“応援”をどのようにチカラに変えていらっしゃったのですか?

寺尾:これも時代背景がすごくあると思うんですけれども、最初のオリンピックは高校生のときだったのですが、日の丸に学校で(生徒から)寄せ書きを書いてもらって、それを選手村の部屋の壁に貼って、日々眺めて“うれしいな”と感じながら過ごしていました。


あと、インターネットもない時代なので、ノルウェーから学校の友達や同級生にはがきを送っていたんですよ。なので、基本的には現地に来てもらわない限り、応援が直接届かない環境だったんですよね。

それが時代とともに少しずつ変わっていって、長野大会(1998年)くらいからホームページができて、初めてメッセージを送ってもらえるような仕組みになり、ときどきメッセージをいただけるようになったんです。

藤木:今まで出会えていない人からも、ポジティブな応援メッセージをいただけるようになったのですね。

寺尾:それがうれしかったです。なので、“応援のチカラ”というのは、最後にアスリートの背中を押してくれるものかなと思います。応援されるのも非常にうれしかったですし、今は逆に自分自身が“応援する”という形を非常に楽しんでいます。

――その後も、番組では寺尾さんがドリームサポーターを務めている「スペシャルオリンピックス日本」の魅力を語る場面もありました。

<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
番組公式X:@SPORTSBEAT_TFM
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