今回の放送では、妻を亡くした交際相手が、遺品整理や納骨を先延ばしにすることに悩む50代シングルマザーからの相談に、江原が独自の視点で助言を授けました。
パーソナリティの江原啓之
<リスナーからの相談>
50代のシングルマザーです。現在、奥さんを亡くされて3年になる方とお付き合いしています。
ご自宅には遺品がほとんどそのまま残っており、納骨もまだされていません。これまでに私が、その状況を「つらい」と伝えると、その場では「納骨する」と言ってくれるのですが、結局は先延ばしになってしまうことが続いています。
彼なりの想いがあることは理解したいのですが、そのたびに期待してしまい、つらさが増してしまいます。
このまま彼と向き合い続けていくべきなのか、それとも自分の気持ちを大切にして、距離を考えたほうがいいのか迷っています。このような状況の中で、私はどのような気持ちで彼と向き合っていけば良いのでしょうか。
<江原からの回答>
――番組パートナーの奥迫が「物を整理したとしても、人の胸の中にある想いは変えられないかなと思うんです。物を整理しても、心に残っていたら同じですよね。そういうところが核心だと思います」と語ると、江原も「仰る通りですね。形だけを整理してもね。だから、相手の心を見るべきだと思う」と深くうなずき、相談者の思いに対して率直な意見を述べました。
江原:私は相談者さんとは逆の考えで。すみませんが、相談者さんのほうが考えが狭い人だなと思ってしまうの。もしかしたら、相談者さんは愛がほしいだけの人なのかなと思ってしまう。相手を愛してあげてくださいよ、と思うの。
私はよく、童話「北風と太陽」の話を引用するのですが、強引に風を吹かせてコートを脱がそうとするよりも、燦々(さんさん)と照らす太陽で、暑くなってコートを脱ぐ。こっちの方が良いんじゃないかなって。
――さらに江原は、納骨や遺品整理を進めない彼の「人間性」に光を当て、捉え方を改めるよう促します。
江原:私は逆に、お骨を納骨しないでそばに置いてくこの人は優しい人なんだなって。思い出をすごく大事にしてね。ということは、そういう優しい人は、自分にも優しいと思うの。それを、むしろ「あ、別にいいよ。納骨して簡単にパパッとやろうよ」と言う人であったら、自分もそういう目に遭うのかなって。
だから、逆にちょっと相談者さんの気持ちを疑ってしまった。お骨を通して自分自身への優しさも垣間見えるんじゃないかなって。だから、彼のことを大事にしてください。
パートナーの奥迫協子、パーソナリティの江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「人生の宝は“気付き”です」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
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