JR新津駅東口の広場にある白地に青・赤をまとうカラフルな郵便ポスト。実はこのデザイン、かつて新潟地区で走っていた電車・気動車の「新潟色」なのです。
新潟市秋葉区の新津は、石油と鉄道の街として栄えてきました。今も磐越西線の観光列車「SLばんえつ物語」の発着駅であり、車両基地もあることから大きな駅ですが、その昔はさらにたくさんの線路があり、街には国鉄で働く人も多く住んでいました。
新津駅の長岡寄りには総合車両製作所の新津事業所があり、多くの鉄道車両が造られています。1941(昭和16)年1月、鉄道省の工場として開設されてから長らくこの場所で操業を続けており、地元でも馴染みの深い車両工場です。
このように、新津は鉄道とともに発展してきた街であることから、駅周辺では鉄道に関わる様々なアイテムを見ることができます。具体的にどのようなものがあるのか、駅周辺を散策してみました。
東口を出ると、まず目に飛び込んでくるのはSLの動輪。これはかつて北海道の追分機関区に所属していたD51形816号機のものです。昭和の時代、北海道から新潟県内の小学校に移設され、その意思を継いで駅前広場にやってきたとのこと。遠く離れた地で活躍したSLの動輪を大切に保存するのは、鉄道とともに歩んだ街らしいエピソードです。
広場にある新潟色のポストを横目に、長岡方面へ歩いてみます。
さらに歩みを進めると、足元には鉄道もデザインされたマンホールの蓋やモニュメントが。新津という街に縁の深いものがデザインされていますが、ここに登場する車両たちがいろいろあり、鉄道好きの心をくすぐります。どのようなものがあるか、探してみてください。
長岡側の跨線橋の手前まで来ると、電話ボックスが見えてきました。電話ボックス自体久し振りに見たなぁ、などと思いながら目を向けると……上方はオレンジ色と緑色の湘南色をまとい、窓が取り付けられ電車のような姿をしています。そしてその上には明らかにパンタグラフと思われるものが。かつて新潟で走っていた115系電車や165系電車を彷彿させます。
同じような電話ボックスは跨線橋を越えた反対側、信越本線の西側にもあります。こちらは「新津市山谷町1(国鉄線路脇)」と掲げられており、まさか令和の時代に「国鉄」の文字を見ることができるとは……。
今となっては新潟地区から湘南色の現役車両は消滅してしまいましたが、上沼垂色に変更されたE653系電車の特急「しらゆき」や「DLばんえつ物語」、構内の入換に活躍するDE10形ディーゼル機関車とフレームインさせてみるのも、おもしろいかもしれません。
今度は線路の西側を駅方面へ。新津駅西口のロータリーへたどり着くと、再びSLの動輪が見えてきました。こちらは「ハチロク」の愛称で親しまれた8620形の68635号機に装備されていたもので、スポーク動輪と呼ばれる車輪の中心から放射状に棒が伸びていく形状が特徴です。東口のD51形816号機の動輪がレンコンのように穴の空いたボックス動輪だったのと対照的で、二つの種類の動輪を東口・西口でそれぞれ見られるのも新津ならでは。
ちなみにスポーク動輪の形式とボックス動輪の形式では、SL愛好家の間でも好みが分かれるところ。動輪の大きさとともに、その形状にも注目です。
ほかにも東口の観光案内所「あ!キハ」や、多くの鉄道車両や資料を保存する新津鉄道資料館もあり、乗るもよし、散策するもよし。鉄道好きにはたまらない街といえそうです。

![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 昼夜兼用立体 ハーブ&ユーカリの香り 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Q-T7qhTGL._SL500_.jpg)
![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 就寝立体タイプ 無香料 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51pV-1+GeGL._SL500_.jpg)







![NHKラジオ ラジオビジネス英語 2024年 9月号 [雑誌] (NHKテキスト)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Ku32P5LhL._SL500_.jpg)
