特にひどい「船取線」「464」を中心に

 千葉県は2026年8月27日、「千葉県北西部渋滞対策会議」を設置し、県北西部の深刻な交通渋滞の対策に取り組むと発表しました。

「決して車で近づかないで」と言われたエリアに千葉県が本腰? ...の画像はこちら >>

 県北西部は「主要渋滞箇所や事故発生件数が非常に多く、県の総合計画においても、渋滞の解消を最重要と位置づけ取り組んでいます」とのこと。

5月下旬には「この濃い赤で塗った地域は用がないなら決して車で近付いてはならない」と、北西部を広域に赤く塗った地図を提示したSNS投稿が大きな話題になりました。「県民等からは依然として、この地域の道路状況の改善を望む声が大きく、関心も高まっています」と、県は背景を説明しています。

 会議は県、国土交通省のほか、市川・船橋・松戸・習志野・柏・鎌ケ谷各市の副市長をはじめ「あらゆる関係者の協働による対策を実施」するとしています。ETC2.0などのビッグデータを活用した現状分析を行い、効率的かつ効果的に課題を把握し、関係者間で対策に取り組み「短期対策や中長期対策の検討」を行うとしています。

 なかでも「重点渋滞エリア」として、船橋我孫子線(通称・船取線)、国道464号を中心とした地域を挙げています。

 県は北西部の交通状況と事故状況、これまでの渋滞対策、実施中の対策、そして将来に向けたビジョンを公表。北西部は「ボトルネック交差点が連続し、並んでいる時間の方が長い深刻な渋滞状況」「ジョギング並みの平均時速10キロ以下の区間が点在」「機能分担の不足が、渋滞と事故を生み続け、時間を奪うだけでなく、人命も脅かしている」といいます。

 そのうえで、「北千葉道路」の整備促進と「新湾岸道路」の具体化、「現道拡幅やバイパス整備」「交差点改良や歩道整備、無電柱化」の4軸を挙げています。一方で、「用地買収などが生じない対策として、信号現示の調整や既存用地内での拡幅や自転車通行帯の設置」などの短期対策も打ち出しました。

【ヒドい!】これが千葉北西部の渋滞状況と"対策”です(地図/写真)

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