巨大ヘリを搭載した輸送艦「くにさき」出港の様子が公開

 海上自衛隊呉地方総監部は2026年8月30日、インドネシアの山林火災に対する国際緊急援助活動として、輸送艦「くにさき」が出港したと発表しました。同艦には消火活動などを担う陸上自衛隊のCH-47輸送ヘリコプターが3機も搭載されており、公式Xで出港の様子が公開されています。

海自の輸送艦が「ミイラのような巨大ヘリ」3機も搭載! “自衛...の画像はこちら >>

 防衛省は、山林火災による被害が深刻化しているインドネシアへの国際緊急援助活動として、航空機3機と輸送艦1隻を主体とする部隊の派遣を決定しました。

 今回の国際緊急援助活動は、今年5月4日に署名された「日本国防衛省とインドネシア共和国国防省との間の防衛協力取決め」に盛り込まれている「人道支援・災害救援協力」の推進という趣旨に基づくものです。

 これを受け、輸送艦「くにさき」は早急に準備を整え、母港である広島県呉基地を出港しました。同艦と共に派遣される3機のCH-47輸送ヘリコプターはローター(回転翼)を外し、防錆用のカバーで覆われた状態で甲板に搭載されており、まるでミイラのような状態となっています。

 呉地方総監部は、陸海自衛隊が連携し、それぞれの能力を生かして援助活動に取り組むとしています。

 小泉進次郎 防衛大臣は自身の公式Xで「自衛隊が外国で消火活動に取り組むのは初めての事例になる」としたうえで、「現地のニーズ、自衛隊の統合運用の経験と実績、インドネシアとの信頼関係という要素が噛み合った結果」とコメントしています。

【画像】まるでミイラ!これが巨大ヘリを3機も搭載した輸送艦「くにさき」出港の様子です

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