撮影/HIROKAZU
日向坂46 竹内希来里に訪れた大きな変化。初センターを飾った四期生曲『Surf’s up girl』だけではない。
きらりんちょ、進化中
――4月4日と5日に行なわれた「7回目のひな誕祭」で、センターを務める四期生曲『Surf’s up girl』を披露しました。
竹内希来里:振付師さんに「6回目のひな誕祭で『見たことない魔物』は高校生の制服衣装で披露したので、『Surf’s up girl』は大学生の“青春”にしたい」とお話しさせていただいたんです。大人の雰囲気を意識したというか、『魔物』から3年経っているので、四期生の成長が伝わったんじゃないかなと思います。
――「ひな誕祭」やセンター経験を通じて変化はありましたか?
竹内希来里:曲に自分の感情を乗せてパフォーマンスできるようになりました。これまでは歌詞を解釈してから感情を入れていたんですけど、今回は違って。ライブで披露した『ガラス窓が汚れてる』は歌詞の解釈だけじゃなく、いまの自分の感情も乗せてパフォーマンスできました。
――それまでは壁があったんですか?
竹内希来里:いままでは悩みながら「ここの表情はこうしよう」と一つひとつ考えて決めていたけど、「ライブによって表現を変えていいんだ」と思えるようになりました。そうやって気づいたことで、いつも以上にライブが楽しくなりました。それにはひなた坂46ライブの経験も影響していると思っていて。全員がセンターで歌えるチャンスをいただけるライブなので、楽曲に対する向き合い方が変わりました。
――16thSGひなた坂46ライブの『錆つかない剣を持て!』は最高でした。
竹内希来里:私の次の日にセンターを務めた(石塚)瑶季と「魅せつけよう!」と話したんです。今まではただ「カッコいいパフォーマンスをしたい」と思っていた時期もあったんですけど、最近は「ファンの皆さんに魅せたい」という気持ちが強くなりました。
――17thSGのひなた坂46曲『Empty』はどんな曲ですか?
竹内希来里:正直、歌詞にポジティブな感情がほぼないんです。この曲を表現するのは難しいですが……、今の私たちだからこそ歌える曲だと思うので、感情をパフォーマンスに乗せて「魅せたい」と思ってます。
――センターは同期の平岡海月さんです。
竹内希来里:平岡がセンターになって素直にうれしいです。一緒にいることが多いので、意見をぶつけ合うこともあるし、最近も今後のことを相談しているタイミングだったんです。
――お二人の間には強い絆を感じます。
竹内希来里:お互いにオープンな性格なので、なんでも話すことができるんです。ネガティブな感情を吐き出すこともあって、私が「大きい夢を見ても意味がないんじゃないか」と言ってしまったとき、平岡は「これからだよ」とたくさん励ましてくれました。自分だけじゃなくて、「一緒に頑張ろう」と手を差し伸べてくれるのが平岡のいいところなんです。
――大野愛実さんがファン時代から竹内さんを推している、と公言しています。以前から大野さんの存在は知っていたんですか?
竹内希来里:知らなかったです。ただ、お姉ちゃんが「ひな誕祭のグッズ売り場に希来里のファンでめちゃくちゃかわいい子がいる」と教えてくれたことを思い出して。大野ちゃんにその頃の写真を見せてもらったら、お姉ちゃんが「この子だ!!」って(笑)。
――大野さんが加入したことで、竹内さんの気持ちは変わりましたか?
竹内希来里:変わりました。「希来里さんのために頑張ることができた」と聞いて、「頑張ってきてよかった」と思えたんです。大野ちゃんは「どんな希来里さんも好きなので、ありのままでいてください」と言ってくれるんです。その言葉が胸に刺さって、彼女が見てないところで泣きました。未来に不安を感じていた時期だったけど、前を向くことができました。
――2024年12月号の『BRODY』取材の際には、「深掘りされることが苦手で、あまり自分のことを発信しない」と話していました。
竹内希来里:以前は「自分に興味がないならそれでいいし、好きでいてくれる人を好きになろう」という考え方だったんですけど、「もっと自分のことを知ってほしい」と思うようになりました。
――何かきっかけがあったんですか?
竹内希来里:「『日向坂46竹内希来里の地元できらる』(テレビ新広島)を観て気になりました」「SNSで希来里さんの存在を知って、日向坂46を推そうと決めました」という方がミート&グリートに来てくださることが増えて。いまは「グループに貢献するために、もっと自分から発信していきたい」と思ってます。
――4月9日に更新されたブログで「選抜に入りたいという願望は100%」と書いていました。
竹内希来里:人それぞれ考え方はあると思うんですけど、選抜は目指すべき場所だと思ってます。ただ、選抜に入れなかったからといってネガティブになることはなくて、「選抜に入れなくてごめんなさい」と謝るのも違うと思っていて。16thSGひなた坂46は素晴らしい期間だったし、だから17thSGの期間にどれだけ成長できるか、が大事だと思ってます。ライブが終わったとき、自分がどれだけ燃えることが出来たかがバロメーターになっていて、もっと燃えたときに選抜に入ることができる可能性があがるんじゃないかと思ってます。それと、表に出してこなかったんですけど、いつかひなた坂46のセンターになりたいです。先輩方の姿を見て、そうなりたいと思いました。
取材・文/大久保和則
・━━まだまだ続くインタビューは『BUBKA7月号』をチェック!……「竹内希来里:(山口)陽世さんもいろいろな考えがあってのことだと思ってますし……」

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