7月16日、猛暑日になった三重県津市。最高気温は36.4℃に。
土用の丑の日を前に、ウナギで知られる津市の専門店に行ってみると…。
(松本道弥アナウンサー 午前11時ごろ)
「昼前の津市は暑くて、汗が止まりません。津駅の目の前にあるウナギ店はもっと暑い。焼き場では、香ばしいかおりがしています」
身はふっくら、皮はパリッと…食欲そそる「ウナギの蒲焼き」。焼き場を担当する店主は、きょうのこの暑さに?
(大観亭支店 津駅西口店 山本淳店主)
Q.厨房の中かなり暑いのでは?
「暑いですね…」
Q.体感だと何℃くらい?
「50~60℃くらいはあるのかな」
書き入れ時 さばくウナギは1日約60キロ
ランチタイムの店内は、正午前には満席になるなど大いに賑わいました。
(山本店主)
Q.暑くなるとお客さんも増える?
「7月頭からはお客さんが増えてきました」
ことし夏の「土用の丑の日」は、7月26日です。かき入れ時になり、平日はこのところ1日約60キロのウナギをさばいているということです。
(山本店主)
Q.何か暑さ対策は?
「もう無我夢中ですね」
リーズナブルな値段でウナギを食べられる津市 なぜ?
(店員)「お待たせしました上丼です」
(松本アナ)「ボリュームありますね。おいくらですか?」
(店員)「2500円です」
(松本アナ)「かなりお値打ちですね」
うな丼(上)は、大きなウナギ4切れのって税込み2500円です。
三重県津市は、リーズナブルな値段でウナギを食べることができる地域として知られます。観光協会によると、戦前、津市には200以上の養鰻業者が集まり、ウナギの街としてにぎわいました。
水質が養殖に適した四つの川(志登茂川・安濃川・岩田川・雲出川)の河口があることも、シラスウナギを捕獲しやすい条件が整っていたと言われています。
津市に根付く「ウナギ文化」 県外からの客も
現在は養鰻池は1つもありませんが、「ウナギ文化」はしっかりと根付き、うな丼(並)を1000円台に抑えて提供している店が多いということです。
(福島から)
Q.うな丼(中)で3切れ2000円は?
「破格です」
(滋賀から)
Q.味はどうですか?
「すごくおいしいです。
豊漁で仕入れ値下がっても…「物価高で厳しい」
また、去年豊漁だったシラスウナギの生育が順調に進み、ことしは供給量が増えていて、さらに2年連続で豊漁であることも背景に、この先もウナギは安定供給が見込まれます。東京の中央卸売市場の卸売価格は、5月時点で1キロ4287円。去年と比べて2割以上、1500円を超える値下がりです。
(山本店主)
Q.ウナギの仕入れ値が下がるのは?
「ありがたい、助かります」
ただ、押し寄せたままの物価高の波に…
(山本店主)
Q.物価高は厳しい?
「そうですね。米も包装資材も(仕入れ値が)上がっているので厳しい」

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