
クリームパスタを作りたいけど、生クリームを買うと残った分が無駄になっちゃう…と思ったことありませんか? 特に一人暮らしだと、生クリームを1パックを一回で使い切るにはなかなか困難。
そんな時に便利なこんなツイートを見かけました。
急にクリーム系のパスタが食べたくなったとき、クレアおばさんのクラムチャウダーを、パスタひと皿分につき1個、牛乳で溶かせば生クリームの代わりになるの助かりすぎるな。一人分のパスタにいちいち生クリーム買ってられない。 pic.twitter.com/uKrqXhFgy2
— ロクロウ (@rockloow) 2017年1月22日
このツイートによると、「クレアおばさんのクラムチャウダー」というシチューのルウが生クリームの代わりになるとか。なんと、それは朗報! 早速、「クレアおばさんのクラムチャウダー」をスーパーで購入して作ってみることにしました。
100円くらいで手に入る「クレアおばさんのクラムチャウダー」
今回チャレンジしたのは、生クリームを使うパスタではよく作られるであろう、「カルボナーラ」です。
用意した材料はこちら。

・「クレアおばさんのクラムチャウダー」
・牛乳
・ベーコン
・卵
・スパゲティー
・粉チーズ
・塩、粗挽き胡椒
違うのは、生クリームじゃなく、ルウと牛乳を使うところでしょうか。
「クレアおばさんのクラムチャウダー」は、近所のスーパーで安売りをしていて、1箱88円で入手。

こんな可愛らしいパッケージです。他に「クレアおばさんのクリームシチュー」もありますが、ツイートに紹介された通りに、クラムチャウダーを購入しました。
箱を開けると

こんな風に溶けやすくするために小分けにしてルウが入れてあります。今回はこの1粒を一人分として使うことにします。
それではレッツクッキング!
まずは、スパゲティーを茹でるためのお湯を沸かします。その間に材料を準備し、フライパンで炒め始めます。

ベーコンは千切りにして炒めます。

油をとりながら、カリカリになるまで。ベーコンはここで一旦取り出します。
ちょうどお湯が沸いたので、スパゲティーを茹で始めます。

筆者は茹でやすい、食べやすいように半分に折っちゃいます。

茹で時間は表記された時間より1分短めにすると、いいアルデンテになります。
ベーコンを炒めたフライパンの油を拭いて、牛乳を投入。

今回は150mlにしました。牛乳の量は好みで調整してもいいかもです。
牛乳がふつふつしてきたら、一度火を止めてルウを投入します。

一粒はこれくらいです。

これを溶かしていきます。溶けたら再び着火。
しっかり溶けて滑らかになったところで、再度火を止めて粉チーズを。

粉チーズが好きな人はいっぱい入れてもいいかも。しょっぱくなりすぎないように味を見ながら入れてください。
一度ベーコンを戻して、その後に茹で上がったスパゲティーを入れます。

一度スパゲティーに絡めた後に、卵黄を投入。

使うのは卵黄のみです。卵白はあとでコンソメスープに入れて使いました。

卵を焼きすぎないように、火は止めて絡めていきます。

お皿に盛ったら、「クレアおばさん」のカルボナーラの完成です!

もったりしたクリームの「クレアおばさん」のカルボナーラ
早速実食してみましょう。果たして、生クリームじゃなくシチュールウで作ったカルボナーラはどうなのか?

見た目は普通にクリームパスタです。おいしそうです。

食べてみると、味がしっかりしています。ルウ自体に味が付いているので、味付けは少しで良さそう。もったりした感じのクリームパスタになりました。
ただ、正直「生クリーム」という感じはあまりないです。筆者はちょっと牛乳を少なめにしてしまったので、牛乳を多めにすると生クリーム感が増すかもしれないですね。そこはもう一度試してみたいところかも。
「クラムチャウダー」はアサリを使った料理なので、アサリや海鮮を使ったクリームパスタにはピッタリかもしれませんね。次はアサリを使ったクリームパスタを作ってみたいと思いました。あと、同じクレアおばさんシリーズの「クリームシチュー」だとどうなるのかも気になるところ。
生クリームを使わずに簡単にできるという点ではとても便利でした。しかも1箱買えば6食分を少しずつ作れるので確かにいい! 皆さんもクリームパスタを食べたくなったら試してみてください。
(西門香央里)