19日放送のフジテレビドラマ『東京DOGS』の初回平均視聴率が18.7%だったことが分かった(ビデオリサーチ調べ 関東地区)。今年に入って不発続きだった「月9」枠だが、満を持して投入した小栗旬水嶋ヒロのイケメンコンビが功を奏したのか、今年の月9中最高の視聴率であった『ヴォイス~命なき者の声~』の初回17.7%を見事に上回った。

 昨年までは20%オーバーの作品を連発していた月9も、先の瑛太生田斗真『ヴォイス~』で平均視聴率は14.5%、前クールのNEWS・山下智久主演『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』は14.4%、4月~6月の中居正広主演『婚カツ!』に至っては10.49%と、今年に入って低視聴率が続いていた。

「この結果を受けて、ようやく月9が"脱ジャニーズ"に動いたのが今回の『東京DOGS』でした。フジテレビにとっては英断だったと思いますが、ここまで見事に数字に表れてしまうと、局内に渦巻くジャニーズ不要論、世代交代論にも拍車がかかるでしょうね」(関係者)

 "HERO"なき現在のドラマ界、小栗旬と水嶋ヒロは救世主となり得るのだろうか?
(文=山田裕子)



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