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明日、スポンサーがいない…抗議騒動の『明日、ママがいない』異例の事態で放送中止の危機

2014年1月23日 18時00分 (2014年1月31日 15時49分 更新)

明日、スポンサーがいない…抗議騒動の『明日、ママがいない』異例の事態で放送中止の危機

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※イメージ画像:日本テレビ系『明日、ママがいない』公式サイトより

 過激な内容が物議を醸している連続ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)の番組スポンサー3社が、22日に放送された第2話でCM放送を見合わせた。

 児童養護施設を舞台に様々な事情で親と暮らせなくなった子どもたちを描いた同ドラマは、第1話で施設長が「おまえたちはペットショップの犬と同じ」などと暴言を吐き、子どもたちに暴力を振るうなどの過激なシーンが描写された。これに対して、ドラマのモデルになった「赤ちゃんポスト」を設置する熊本市の慈恵病院や全国児童養護施設協議会などが「養護施設や里親制度への誤解や偏見を与えかねない」として放送の中止や内容改善を求めて抗議している。

 同協議会の藤野興一会長は「いかにフィクションとはいえ、当事者の子供たちはこれを見せられたらしんどい。自殺者が出たらどうするんだ、という思いだ」とコメントし、里親会の星野崇会長が「すでに辛い思い出がフラッシュバックするなどして傷ついている子供がいる。改善がなされない場合、番組スポンサーと話すことも考えている」と発言するなど、抗議は熾烈さを増している。

 この事態にスポンサーが動いた。第2話では、エバラ食品工業、JX日鉱日石エネルギー(エネオス)、キユーピーの3社がCM放送を取りやめ、その“穴埋め”としてACジャパンの公共CMが流された。3社とも抗議を問題視しており「視聴者や関係者の意見を考慮し、総合的に判断した」としている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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