その経歴もさることながら、ネットでは「カワいい!」との声も多数あがるほど。確かに画像を検索してみると、けっこうなベッピンさん!
そこで、最近流行りの「かわいすぎる女芸人」の取材とオファーして、本人に会ってみると……あれ、何か違いますね?
「おかしいと思ったんですよ、なんで私が呼ばれたのかって! 私、少女時代のパロディをした『短足時代』ってネタをやってるぐらいなので、自分では一切美人押ししてるつもりないんですよ!」
ところで、なんでマッキンゼー辞めて、いきなり芸人なんですか?
「いや、もうマッキンゼーは本当にキツくて、たとえるならフルマラソンを100m走のペースで走り続けるような仕事量に忙殺される日々だったんですよ。それで、人生は一度きり!と思い、昔からの夢だった芸人の道に入ったんです。学生時代は『東大で私よりおもしろい人間はいない!』って思ってましたし」
東大ではおもしろさ負けなしだった、と。
「まぁ単に、飲み会とか合コンで下ネタ連発してただけなんですけど(笑)。
東大生の女のコとの飲み会に行って、いきなりこんな下ネタをぶっこまれたら、いろんな意味で引いちゃいますよ!
「かわいすぎる女芸人」ではなかったがインパクトは絶大な石井てる美。はたしてブレイクするか?
(取材/昌谷大介、千葉雄樹[A4studio]、撮影/佐賀章広)
■石井てる美
1983年7月4日生まれ、東京都出身。30歳。芸歴4年。