昨年12月に「週刊プレイボーイ」(集英社)誌上でグラビアデビューを果たしたスポーツキャスターの浅田舞(26)。目下バラエティ番組などにも頻繁に顔を出し、タレントとしてもブレイク中の彼女が初の写真集『舞』(同)を23日に刊行した。
予約の段階から注目を集めたファースト写真集は、発売初日にAmazonランキングの「スポーツ」「タレント本」「タレント写真集」で1位を記録。23日の21時時点では若干順位を落としているが、浅田の"集大成"を謳う作品はネット上でも話題となっている。特に小麦色に焼けた素肌が印象的なグアムでの水着グラビアには、「はちきれそうだな」「ヘタなグラドルよりスタイル抜群」などといった声が寄せられている。カラフルなビキニを着て青空の下、健康的で迫力のあるボディを披露した浅田の写真集は好評のようだ。
また、キューバで撮影されたというセクシーなドレス姿は大人の魅力にあふれた仕上がり。大胆に胸元を開いた衣装に身を包んだ物憂げな表情は、普段バラエティで目にする印象とはかけ離れているもの。
「先月発売された『週プレ』では今回の浅田さんの写真集の撮影シーンを収録したDVDを特別付録にして、売り上げ部数を10%ほど伸ばしています。また、昨年12月には有料ウェブマガジン『週プレnet』で、グラビア初挑戦時の未公開カットやイメージ映像を収めたスペシャルバージョンを配信しており、これも人気グラビアアイドルの佐野ひなこさん(20)や吉木りささん(27)を抑えて過去最高の売り上げを記録したようです。
それだけの注目を集める存在ですから、ファースト写真集も順調に発行部数を伸ばすことでしょう。しかし中身を見てみるとちょっと水着グラビアが少ないかなといった印象は否めません。すでに浅田さんの魅力は推定Gカップと言われている豊満なバストだということは多くの読者が知っていますから、もう少しそこをアピールしてもよかったのではないでしょうか。
これまでにも週刊誌上でグラビアを披露している浅田。ビキニ画像などはネット上などにも氾濫しており、それ以上の露出を期待したファンにとっては物足りないようなところもあったのかもしれない。しかしその"中途半端さ"が狙いなのではないかという声もある。
「正直、次回作を見越して露出を抑えていたような印象がありますね。アスリートという一面も持ち合わせていますから、『健康的なイメージで』という浅田さんサイドの意向が強く反映されていたのかもしれません。出身地である名古屋を舞台にしたカットでは、写真集というよりフォトブックといった雰囲気で女性読者を意識したような仕上がりになっています。
とはいえ、アスリートタレントのグラビアとしては、かなり刺激的な内容になっているのは間違いありません。健康的なイメージをアピールしながら、ビーチでのカットなどでは巨乳を揺らしていますし、カラダのラインが美しく表現されているドレスでは、大人の色気をたっぷりと振りまいています。同じフィギュア界からは、かつて全日本フィギュアスケートジュニア選手権のアイスダンス部門で三連覇を果たした澤山璃奈さん(26)が、バストトップを壁に押し当てたショットなどを収録したセミヌード写真集や篠山紀信氏の手による作品を発売して人気を集めていますが、浅田さんもセクシーさで引けを取らない。むしろ知名度や"浅田真央の姉"ということを踏まえれば、より刺激的といえるかもしれませんね。本人はそういった評価を快くは思わないでしょうが...」(業界関係者)
写真集の発売時に行われたインタビューでは女優業への意欲も語っていた浅田。
(文=愉快)