人気コスプレイヤー・えなこ(23)が、発売中の「週刊ヤングジャンプ」12号(集英社)の表紙&巻頭グラビアに登場。野球のユニフォーム風ビキニをはじめ、色とりどりのセクシーすぎるコスプレ姿を披露している。



 えなこはキャラクターを完璧に演じ切るハイクオリティなコスプレ、透明感あふれるルックス、そしてオタク層からの絶大な人気によって「日本一のコスプレイヤー」とも呼ばれる。昨年12月に同誌で漫画誌初グラビアに挑戦し、その存在を初めて知った読者からも大反響。初グラビア掲載後、えなこは「次は巻頭グラビア、表紙を狙いたい...」と自身のブログに綴っていたが、それから僅か2カ月弱で同誌初のコスプレイヤーの表紙抜擢となった。

 今号のグラビアは一冊を通して同誌連載中の人気野球漫画『BUNGO-ブンゴ-』(二宮裕次・著)の応援企画となっており、えなこは同作の主人公・ブンゴのユニフォームを模したビキニ姿を披露。さらに「学園生活の放課後」をテーマに、水泳部や演劇部、テニス部などの部活風のセクシーコスプレをまとい、グラドルやアイドルとは違ったコスプレイヤーらしい"えなこワールド"を展開。「2.5次元の存在」ともいわれるツルツルの美肌と極上ボディがまぶしく、多くの読者の目を引き付けている。


 これにネット上の読者からは「えなこの尻が良すぎて、ついヤンジャン買ってしまった」「めちゃくちゃ可愛くて初の雑誌表紙買い」「とにかく尻がエロい」「ついにヤンジャンの表紙か、すげえなあ」などと絶賛コメントが殺到しており、またも大反響となりそうな気配だ。

 また、えなこは2月19日に東京・秋葉原 ソフマップ アミューズメント館にて「ヤンジャン表紙記念イベント」を開催することを自身のブログで発表。購入した「ヤンジャン」やアンケートハガキを持参することで、冊数に応じてサインや握手、購入特典を本人から直接得られるというファン垂涎のイベントとなっている。

「もともと彼女は『世界コスプレサミット』に出演するなど日本を代表するコスプレイヤーとして知られていましたが、あくまでオタク界隈の人気に限定されていた。しかし、昨年9月に深夜の人気トーク番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演したことで一般層からの注目度が急上昇。『コスプレ活動で月に100万円以上の収入』などと経済事情をぶっちゃけ、普段とは勝手の違うバラエティにもかかわらず鮮烈な爪痕を残した。
これをきっかけにグラドルやアイドルに勝るとも劣らないルックスとタレント性が評価され、王道の漫画誌グラビア進出でブレイクの機運が一気に高まっています」(アイドルライター)

 人気爆発中といえる彼女だが、実は引退を決意した過去がある。2012年に世界初のコスプレイヤー・アイドルユニット『パナシェ!』を結成し、メジャーデビューを果たすも翌年に解散。それとともに突然の引退を発表し、多くのファンが落胆したことがあった。

 しかし、2015年に2年間の沈黙を破って大阪の有名コスプレイベント『日本橋ストリートフェスタ』でコスプレイヤーとして復帰。アルバイト先にまでファンが押しかけ、活動再開を懇願されたことで復帰を決意したという。それからは以前にも増して意欲的に活動し、雑誌グラビアや地上波テレビ出演を経て、ついにブレイクの登竜門であるメジャー週刊漫画誌の表紙にまで上り詰めたといえる。


 えなこの躍進をきっかけに「コスプレイヤー女子」たちが雑誌グラビアを席巻するようになる可能性もあり、彼女の大活躍は個人の枠を超えたムーブメントとして今後も注目を浴びそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)