タレント・北斗晶の長男である健之介くんは今年高校を卒業し、4月下旬に留学のためカナダへと出発した。同行した北斗は現地で携帯電話の契約や銀行口座の開設、彼が入居したシェアハウスの掃除や日用品の購入など大忙しであった。
ゴールデンウィークには佐々木健介と次男がカナダ入りし親子4人の時間を楽しんだが、このたび長男と別れ北斗らは帰国した。最後に家族写真を撮ったのだが、「絶対に泣かないって心に決めてたんだけど…ダメだった」と振り返っている。

5月10日の『北斗晶オフィシャルブログ 「そこのけそこのけ鬼嫁が通る」』によると、帰国後に実家の母親から「あの時、メキシコに持ってたお金  全部置いて泣きながら置いていった お母ちゃんの気持ちが良く分かったべ」(原文ママ)と言われたという。北斗は1994年にメキシコに渡り、国内の活動と並行しながら覆面レスラー“レイナ・フブキ”としてメキシコのEMLLで活躍していたことがある。この時心配した母親がはるばるメキシコまで、試合を見に来たことがあったそうだ。当時のメキシコは自動車排出ガスによる大気汚染が深刻で、娘の健康を心配したのだろうか。
母親は北斗に自分のお金を全部渡して、日本に帰っていたのだ。

健之介くんが住むカナダは街も綺麗で自然も豊か、現地には留学生の世話をしてくれる方もいるので、たった一人でメキシコに武者修行に出かけた当時の自分とは比べものにならないくらい、長男は恵まれていると北斗も認めている。しかし今回カナダから帰国する日が迫ってくると、彼女はカレーや肉じゃがを大量に作り彼の部屋の冷蔵庫に残してきたのだ。今ならメキシコにありったけのお金を置いて帰国した、実家の母の気持ちが痛いほど分かるという。

北斗は帰国後のブログに、「健之介に会いに行くには金がかかる、会いたいならば、働かなきゃ。“よーし働くぞ~”」と記している。
確かに家族でまた健之介くんに会いに行くならば渡航費は高額であろう。しかも長男が家に不在の寂しさを紛らわすには、仕事に打ち込むのが一番に違いない。ゴールデンウィーク明けから、北斗晶は仕事に忙しい日々を過ごしているようだ。

出典:http://ameblo.jp/hokuto-akira
(TechinsightJapan編集部 みやび)