チャレンジャーは、酔拳ラップ黄猿の再登場。
T-PABLOWに「お前が飲んでる男梅 居場所見つけました音の上」とカマされ敗退し、それで悔しくて男梅が飲めなくなった!

今回、迎え撃つモンスターはCHICO CARILITO。
黄猿が放ったバースのワードをしっかり返していくCHICO CARILITO。
黄猿が「トリガー引くだけこいつぁノートリアス」で終えると、
CHICO CARILITOは「ノートリアスでもビートのうえでもっと踊り出す」で始める。
「墓場・からだ」も、「墓場の中からまたONCE AGAIN半端ねぇ」と返し、
「導火線」のワードも入れ込んで構築する。
2ndBattleでは、
「夏の虫飛んでまたも火にいる
FireFireさっきからないぜアンサー」
と黄猿がアンサーしてないことを挑発し、
「結局作品何もひとつも残せてないねマジもったいねぇ」
と畳み掛けてCHICO CARILITOの勝利。
次なるチャレンジャーは、草食系ポイズンキラー田中光。
ニューアルバムは、「ECHO CHAMBER」。
モンスターDOTAMAのアルバムは「ニューアルバム」。
『乖離性ミリオンアーサー』のTVCM第二弾の声はDOTAMAさんだよね?
「アーティスティックもいいが俺は楽しっくラップしてぇんだよ」とカマして、
「どうもお集まり頂きありがとうございます
MC DOTAMAのトークバラエティ『ドタトーーク!』」
とエンターテインで押しまくる。
「田中光 だいだひかる 西田ひかる 宇多田ヒカル
一番しょぼいコイツは「光」」
とただの名前でディスるけど、「ドタトーーク」の流れで聞くと、豪華ゲストのDOTAMAさん番組を想像して、世界ができちゃう凄さ。
田中光は、自分のスタンスぶらさずメッセージを届けるが、
「テクニック重視よりもメッセージを聞いているお客さん達にかち込むように」
と言ったのに対し、
「「メッセージ」お客さんに伝えるって言った後
お客さんに「かち込む」って言ってた君間違ってる」
と揚げ足をとるDOTAMAさんのゲスっぷり(褒めてます)。
さらに、付け加えて
「後で字幕でちゃんと研究したほうがいいぜ」。
DOTAMAさんの勝利。
というわけで、『サイゾー2016年6月号』と『ユリイカ 2016年6月号』が日本語ラップ特集。さらにAC部に動画頼む東京都のどうかしてるっぷりが炸裂してTOHYO都ヒップホップイベント「TOHYO CYPHER」を開催とか。すごいなー。(テキスト/米光一成 イラスト/小西りえこ)
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