婚活コンサル「30代年収400万未満の男性は末期癌の患者と同じ」に批判殺到
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Twitteで婚活コンサルタントを名乗るユーザーが「30代年収400万未満の男性」を末期癌の患者に例え、ネット上で批判の声が上がっている。

年収400万未満は結婚を諦めるべき!?


9月10日、あるTwitterユーザーが「婚活コンサルさんのツイートとか見てると、今まで単に出会いのなかった高スペック者が続々と決まっていくのはいいけど、本当に助けを求めているけど年収とかが低い人は果たして救済されているのかと思うことがある」と疑問を呈した。

「婚活コンサルタント」はこの投稿に引用RTで反応し、「30代年収400万未満の男性は末期癌の患者と同じです。宝くじが当たるなど奇跡が起こらない限り回復(結婚)できないし、治療(婚活)しても苦しむだけなんです。いっそ結婚を諦めてそれ以外の幸せを見つけることをサポートしてあげたほうが良いと思います」とツイート(現在は削除済み)。

ネット上ではこの発言に反発する人が続出し、「医療従事者なので現場で苦しんでる末期がん患者の方に謝ってほしい」「条件の良い男性以外結婚諦めろって、それはコンサルじゃない。可能性を諦めさせたらダメでしょ」「『末期がん患者』などと称したりして炎上を狙っているわけなので、まともにマッチングさせるつもりもないことがバレバレ」といった批判の声が上がっている。

ただ、その後「年収低くても結婚はできますよ。婚活という場では結婚できないだけです」と婚活に限った話だと発言を補足している。またあるTwitterユーザーが「これは恐らく都心に限った話で婚活パーティーサイトでは福岡の年収400万は『カジュアルセレブ』、札幌では『エグゼクティブな恋愛』が年収300万~となっているので地方在住の方は心配しなくてもよいのではないかと」とつぶやくと、それに「はいその通りです。年収400万は都心の話です」と同意を示していた。



婚活市場の「実態」をツイート?


これまでにも婚活コンサルタントとしての見解を度々投稿し、話題を集めてきた。
7月21日には「婚活コンサル始めた頃に女性との初ランチデートは気軽なイタリアンが良いですよってアドバイスしたらサイゼリヤデート男子が大量発生したので、ファミレスはダメですよって言ったらカプリチョーザを判を押したように選び始めてぐぬぬ… ってなったのは苦い思い出」とツイート。ネット上ではリーズナブルなファミレスを選ぶのがアリかナシか意見が分かれ、「サイゼリヤで何が悪いの?」「初デートくらい気合い入れてほしい」と激しい議論を呼んでいた。