婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントが、1カ月の平均残業時間が41時間以上の男女220人に対し「残業時間が恋愛・結婚に与える影響」に関するアンケート調査を実施した。これにより残業が恋愛・結婚に悪影響を与えている可能性が浮上し、SNSなどネット上で物議を醸している。


残業が恋愛に悪影響?


7割以上が「残業が恋愛に悪影響を与える」と回答! マツコは「長時間労働のせいじゃない」と反論
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「残業が長いことが原因で、交際相手とうまくいかなくなった経験がありますか?」という問いに、「一緒に過ごす時間が減った」「相手に迷惑をかけた、我慢をさせた」「けんかになった」など、何かしらの悪影響があったと答えた人が72.1%にも上ったという。

そういった時の対応としては、「相手に我慢してもらった」と答えた人が最も多い48.6%だったが、「交際を諦めて仕事に集中した」と回答した人が15.5%、「転職した」と回答した人が9.2%もいるという驚きの事実も判明。

結婚生活に関しても同様で、残業により何かしらの悪影響があったと答えた人が69.8%で、それによって「相手に我慢してもらった」と答えていた人が49.5%もいた。

これには共感の声が多く、「ほんとこれ、恋人だけじゃなくて友人関係も悪くなって友達も減っていくわ」「そもそも残業に疲れると恋人探そうって気力すら失うんだよ」「忙しくて出会えない、出会えても次につなげられないという最悪の循環」「限界まで疲労すると睡眠最優先になるからね」「休日も寝てるか付き合いゴルフだからな。それじゃ定年と同時に離婚を申し渡されるわ」といった怒りの声が上がっていた。

「残業で恋愛できない」はただの言い訳?


しかしこの調査結果が6月5日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で紹介されると、マツコ・デラックスさんは「交際が上手くいかないのは長時間労働のせいじゃない」と語り出し、「障害があっても育まれる恋愛もある」「『会えないから嫌』で別れる恋愛はただのセフレよ」と自論を展開していた。

マツコさんの意見には「一理ある」「残業40時間ごときで別れる? マツコさんの言う通りだな」と同調する意見がネットで上がり、また「残業で恋愛できないとかただの言い訳」「月2回しか休みなかった時も、月80時間残業してる時も全く支障なかったぞ。
逆にメリハリついて絶好調だった」なんて声もあった。