周りに人がたくさんいるのに、街中で道を聞かれ、「なぜ自分なのだろう?」と思ったことはないだろうか。


ガールズちゃんねるに10月2日、「よく道を尋ねられる人」というスレッドを立てた人物は、近所はもちろん、見知らぬ土地に行った際にも道を聞かれることがあるという。



「道を聞くときは無意識に自分より下の人間に声を掛けるって何処かで見た気がして私ってそう見られやすいのかなぁと思った事もありました」


と、少し落ち込み気味だ。


「反対車線の運転手が降りてきて聞かれたことある」「海外旅行中、現地の人に聞かれた」



この投稿には、スレ主と同様に道をよく聞かれる人からの体験談が続々と寄せられた。



「道を歩いてたら反対車線を走ってた運転手さんから聞かれたこともあります」
「バス停や駅でバス電車待ってても これは◯◯に行きますか?とか◯分のバスはもう発車しましたか?とか。老若男女問わず」
「オシャレしてハンドバッグも持ってるのに、店員と間違えて店の場所を聞かれる」
「海外でキャリーケース持ってるのに現地のキャリアウーマン風の人に道を聞かれた」


道を聞かれることは誰にでもあることだが、何度も聞かれるうちにうんざりしてしまう人もいるようだ。イヤホンで耳を塞いでいても、何かの作業をしていても知らない人から道を聞かれるという人物は「観光地なんて行ったら、ゆっくりできません」と嘆いている。最初は丁寧に伝えていたが、「だんだん疲れてきて、最近はもう『知らないです』でさっさと逃げる」という。


人から避けられるよりはまし?「パッと見て好感が持てる人を選んで聞いている」


一方、道を尋ねる側の意見としては、「パッと見て好感が持てる人」「優しそうな人」を選んで聞くという声や、「まずは優しそうで急いでなさそうなお姉さん。見当たらなければ、明るくてしっかりしてそうなおばさん」など、「断らなさそうな人」に優先順位をつけて話しかけているというコメントがあった。


道を聞かれる側の人も、「背が高いからパッと目につく。歩くの遅い。害がなさそうな顔だから」「ぼや~っとして見えるというか、急いでなさそうな雰囲気があるんだと思う」などと分析している。


いずれにしても、身なりが不潔だったり、明らかにイライラしたりする人にわざわざ話しかけようと思わない。

よく道を聞かれるのは、周囲に親切そうな印象を与えているからこそ。人から避けられるよりはマシだと自信を持っていいのではないだろうか。