顔立ちが美しい(可愛い)、脚線美などプロポーションが良い、オン&オフいずれにおいてもコーディネートのセンスが素晴らしい―この3点が揃ってこそ「お手本になる」として注目されるハリウッドの若手セレブたち。ところがここ数年、残念なことに女優ダコタ・ファニングの評判が芳しくない。オンは最高に素敵な彼女も、オフのコーデについて酷評されることが多いのだ。
18日、ターナー・ネットワーク・テレビジョン(TNT)の新ドラマシリーズ『The Alienist(原題)』を引っ提げ、共演俳優のルーク・エヴァンズ、ダニエル・ブリュールとともに「BUILD Speaker Series」に登場したダコタ。ビルに入る直前の装いは、ショート・ジャンプスーツにボア素材のコートを羽織っており、存在感のあるハイヒールが特に目を引いた。ダコタは真白な素足を大胆に露出させて歩くことが多く、いつもちょっと変わったフレームの眼鏡をかけている。このマットなアズキ色、オフホワイト、ブルーの組み合わせにファッション評論家が何とコメントするものか、少しばかり気になってくる。
もっともそこはハリウッドの人気女優である。
こうなると、オフについても誰かにアドバイスしてもらえばいいのに、あるいはもっとファッション誌を買いあさって勉強すればいいのに、などと思うもの。だがそういうことを好まないのもまたダコタの魅力。アトランタの郊外というジョージア州の小さな町で生まれ育った彼女は、オフの時くらいハリウッドの人々から隔離された生活をしていたいのであろう。飾りっけがほとんどないのは「放っておいて」という意思表示なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)