『五等分の花嫁』のあらすじとネタバレ

今回記事でご紹介するのは週刊少年マガジンで連載されていたラブコメ漫画『五等分の花嫁』(春場ねぎ)のあらすじです。原作は全14巻完結済み。

アニメも二期まで制作され、史上類を見ない一卵性の五人姉妹との恋模様が話題を呼びました。

ゲームや映画など幅広いジャンルでメディア展開され、完結後も人気が衰えない作品です。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『五等分の花嫁』のあらすじ

物語は結婚式当日に幕を開けます。

新郎新婦の控室にて、主人公の上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)は最愛の妻との馴れ初めを回想していました。

数年前、高校二年生の風太郎は金欠に苦しんでいました。

母は既に他界し、放蕩者の父は多額の借金を作り、家事をこなす妹はまだ幼いときて、報酬の良いバイトを探していたのです。

ある日のこと、風太郎は学校の食堂で、転入生の中野五月(なかの いつき)とトラブルを起こします。

出典:TVアニメ「五等分の花嫁」公式サイト

五月の答案の酷さに呆れ、「勉強を教えてほしい」というお願いを一蹴したのが原因でした。

帰宅後、ウキウキ待ち構えていた妹から「お金持ちの御令嬢の家庭教師」のバイトを勧められた風太郎。

妹をがっかりさせたくないと思い、気乗りしないまま相手の家に向かうと、食堂で遭遇した五月以下、彼女にそっくりの四人の少女が出迎えました。

実は五月は一卵性の五人姉妹の末っ子で、中野一花(なかの いちか)・二乃(にの)・三玖(みく)・四葉(よつば)のきょうだいがいたのです。

中野姉妹は全員勉強が苦手で成績が悪く、赤点の常習犯でした。

家庭教師募集の告知を出したのは、数年前に他界した、実母の再婚相手の養父だそうです。

高額報酬の魅力に負けた風太郎は、仕方なく家庭教師を引き受け、問題児揃いの五人姉妹の指導にあたりました。

中野姉妹と交流する中で、彼女たちそれぞれが抱える問題の根深さが表面化します。

一花は女優になる夢を家族に言えず、二乃は皆の好みや進路がばらばらな現状を寂しがり、三玖は歴女で隠れオタな秘密を恥じ、四乃は頼られると断れない性格で、五月は要領が悪くやる気が空回りしていました。

風太郎の努力の甲斐あり姉妹の成績は徐々に上向き、深い信頼関係を築くことに成功します。

五人姉妹の方でも真剣に向き合ってくれた風太郎を異性として意識し、積極的にアプローチを始めました。

そんな中、風太郎の初恋の少女が姉妹の中にいることが発覚。

しかし当時の五人は全員同じ髪型でお揃いの服を着ており、風太郎が恋に落ちた相手が誰かわかりません。

風太郎は再会を約束した初恋の少女を見つけ、五人を無事卒業させることができるのでしょうか?

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