『BLEACH』(ブリーチ)のあらすじネタバレ解説・まとめ

今回記事でご紹介するのは2001年に週刊少年ジャンプで連載スタートした久保帯人の異能バトル漫画、『BLEACH』のあらすじです。

本作は赤丸ジャンプ版のプロトタイプを経て再始動し、15年に亘り連載され、単行本全74巻で完結しました。

2005年に第50回小学館漫画賞少年向け部門、2006年にジャパンエキスポアワード Prix Dessinを受賞し、世界中に熱狂的なファンを持ちます。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『BLEACH』(ブリーチ)のあらすじ

黒崎一護(くろさき いちご)は霊感体質の高校生。

日常的に幽霊を目にし、トラブルに巻き込まれる日々を送っています。

ある時一護は死神の少女・朽木ルキア(くちき ルキア)と出会い、成り行きで任務に協力。

ルキアいわく、この世に恨みを遺して死んだ魂は虚(ホロウ)となり、生者に危害を加えるのだそうです。

ルキアの仕事は虚を狩り、死者が住む尺魂界(ソウルソサエティ)と下界の秩序を維持することでした。

最初は半信半疑だった一護ですが、小学生の妹が襲われる現場を目の当たりにし、怒りに我を忘れて虚に立ち向かった結果、自分を庇ったルキアに深手を負わせてしまいます。

瀕死のルキアは一護に力を譲る決断を下し、死神として覚醒した一護は見事虚を撃破。

出典:TVアニメ「BLEACH」公式サイト

一護に力の大半を吸い取られてしまったルキアは、死神代行として虚退治をしてくれと彼に頼み、ここに死神と人間の異色バディが誕生します。

以降ルキアは普通の人間のふりをして学校に通いながら、虚の動向を監視することに。

かたや一護は兄の虚に付き纏われていた同級生の井上織姫(いのうえ おりひめ)を助け、霊能力に目覚めた友人・茶渡泰虎(さど やすとら)と組み、死神代行の務めを果たしていました。

後日、一護は同級生の石田雨竜(いしだ うりゅう)に呼び出しを受けます。

実は石田は対虚退魔眷属・滅却師(クインシー)の子孫であり、師匠を見殺しにした死神を憎み、その協力者の一護に直接対決を申し込んできたのでした。

二人の激突がきっかけで空座町には大量の虚が呼びこまれ、一般人を襲い出します。

石田と和解に至った矢先、ルキアが死神に捕まり、尸魂界に強制送還されてしまいました。

一護はあずかり知らぬことでしたが、死神の力を人間に分け与える行為は重罪にあたり、尺魂界の掟に背いたルキアには処刑が言い渡されます。

咎人として幽閉された相棒を救うため、井上・茶渡・石田らと共に尺魂界に殴り込んだ一護は、護廷十三隊の死神たちと壮絶な死闘を繰り広げます。

その裏で五番隊隊長・藍染惣右介(あいぜん そうすけ)と三番隊隊長・市丸ギン(いちまる ギン)とが関わる陰謀が進行し、尺魂界を根底から揺るがす事態に発展。

一護たちは無事ルキアを救出し、下界に帰還できるのでしょうか?

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