ユニクエストは、遺言作成サービス「タイムカプセル」のユーザー数が5月25日時点で累計1万人を突破した。3月25日に提供を開始した「タイムカプセル」は、2カ月で累計ユーザー数1万人を突破したことになる。


 タイムカプセルは、LINEで手軽に遺言を作成可能で、それぞれのユーザーに合わせて「遺すべき」項目をカスタマイズできる。また、「伝えておくべきこと」や「最期の意思」を、必要な相手に必要なタイミングで伝えられる。
 7月の法改正によって導入される「自筆証書遺言の保管制度」にあわせて、タイムカプセルに自筆証書遺言を法務局に預ける機能を追加する予定で、従来は自宅や弁護士事務所などで行ってきた遺言の管理コストの削減を可能にする。加えて、現状では作成した遺言に法的効力のないタイムカプセルで、法的に有効な遺言書を作成できるようにする。
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