女優の早見あかりの主演で、人工知能(AI)研究者・黒川伊保子氏のベストセラー書籍『女の機嫌の直し方』を原案とした連続ドラマの放送と映画公開が決定した。共演に平岡祐太松井玲奈佐伯大地を迎えるほか、お笑いタレントの横澤夏子が脚本協力&カメオ出演することも発表された。


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 本作は、著書『妻のトリセツ』が話題のAI研究者・黒川氏による『女の機嫌の直し方』(集英社インターナショナル刊)を原案として、連続ドラマ&映画化したもの。結婚式場で巻き起こる男女のトラブルを、男女脳の違いを分析した最新の脳科学やAI研究を基に、次々と解決していくハートフルコメディーとなっている。連続ドラマ(全3回)が日本テレビにて3月16日から放送され、クライマックスとなる嫁&しゅうとめの戦いが劇場版で2019年初夏に公開される。

 大学でAIの研究をしている真島愛(早見)は「男女脳の違いによる女の機嫌の直し方」をテーマとした卒業論文のデータ収集のため、結婚式場でアルバイトすることに。その初日、上司の青柳誠司(平岡)とともに担当した結婚式の直前、新婦・北澤茉莉(松井)のウェディングドレスがワインで汚れてしまう。「すぐに代わりのドレスをご用意します!」と、青柳と新郎の悠(佐伯大地)は式に間に合わせようと動き出すが、茉莉は「私、これがいい。
これじゃないと…」と首を縦に振らない。やがて開宴時間は過ぎ、茉莉の口から最悪の言葉が。「結婚、やめます!」。困り果てた悠、絶望的な青柳を前に、愛が口を開く。「茉莉さんが欲しかったのは、解決策じゃなく、共感です」―。

 主演の早見は「『何でわかってくれないの?』『何にそんなに怒ってるの?』、一度は経験したことがあると思います。
そんな皆さんに朗報です! その謎が解ける素晴らしい作品が生まれました!」とコメント。青柳役の平岡は「このドラマ・映画の舞台は結婚式。男女のすれ違いが多発! 幸せな結末は訪れるのか!? 脳科学のハウツーとしても楽しんで頂ける作品になると思います」としている。

 本作に脚本協力&カメオ出演する横澤は「初めて原案の本を読んだとき、私の取り扱い説明書かと思うくらい、ズバズバと考え方や言動などを分析され、気づくと私の機嫌が直っていました。不思議でわかりやすい本をもとにした映画に携われる事が出来てとっても嬉しかったです」とメッセージを寄せた。

 『女の機嫌の直し方』は、連続ドラマ(全3回)が日本テレビにて3月16日より毎週土曜24時55分放送、劇場版は2019年初夏に全国公開。