編集G お笑いタレントの闇営業問題について、いろんなタレントがいろんなことを言い始めたわね。安田大サーカスクロちゃんは「僕はホワイト。

シロちゃんです」なんて言ってたし、TKOの木本武宏は「うちのパーティーに事務所を通さずに来てください」という、いたずら電話が掛ってきて「会社通して」と答えると「木本アウト、今のところ最下位」と言われたという話をしてた。もはやネタ化。

しいちゃん 闇営業についてはタレントへの批判がある一方で、「よしもとがタレントに支払うギャラが少なすぎるから闇営業をせざるを得ない」という事務所側への批判もあるね。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のなだぎ武は、6月27日、公式Twitterでバナナを持った写真とともに、「今月の給料を確認。。地獄過ぎて笑うことも泣くこともでけへん、、来月はとりあえずバナナで乗りきります。
皆様、もし私を街で見かける事があれば、エサを与えて下さい。。」とツイートしている。以前、テレビ番組で「最高月収800万円」と明かしていたけど、ここ数年はテレビ出演はめっきり減って舞台を中心に活動中。このツイートを見た人からは「なだぎ武ほど知名度も実績もある芸人でも生活が苦しくなるとは!」という驚きの声が上がっているよ。

編集G 芸人から搾り取った金で映画作ったり『沖縄国際映画祭』とかやってんだから、目も当てられないね。それでも、なだきは舞台で活躍しているからマシな方じゃない? 本当に仕事がなくなっちゃう人も中にはいるでしょ。
「あの人、どこに行ったんだろ」っていうお笑いタレント、たくさんいるよね。

しいちゃん 2015年にヒットした「あったかいんだからぁ~」って覚えてる? あのクマムシが、7月1日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!』(テレビ朝日系)に出演。絶頂期に月収800万円もあったと明かしていたけど、それからたった2年で仕事が激減、コンビ仲も最悪に。売れていたとき、曲を作った長谷川俊輔は「超絶アーティスト気取り」で、曲を作っていない佐藤大樹も取り巻きにドアを開けさせるなど勘違い。印税は折半のため、長谷川は「ありがとうと言えよ、殺すぞ」と思い、佐藤は「最高の金づる」と思っていたそうで、いろいろ不満があって互いに憎悪の念を抱くようになったんだって。

編集G そもそも佐藤と長谷川の区別がつかないんだけど、ガタイが良くて「あったかいんだからぁ~」の方が長谷川な感じ?

しいちゃん ある日、佐藤がストレートパーマをかけて稽古に1時間半も遅刻し、元柔道部の長谷川がコンクリートの上で佐藤に大外刈りをかけるなど大喧嘩。
解散危機に陥り仕事も減って、17年には月収9万円に。現在は、富山出身の佐藤が持ってきた仕事で石川県と富山県にレギュラーが1本ずつあり、関係を修復中とのこと。ちなみに、クマムシはワタナベエンターテインメント所属。



編集G へ~。仲が悪くなったのは自業自得だけど、芸人が使い捨てされる現状は気の毒ではあるね。同じナベプロの波田陽区は、16年から九州に拠点を移してレギュラー番組を持ってるらしいよ。
同じようにローカルで活路を見いだせるといいね。

しいちゃん 山田邦子は所属していた太田プロダクションを6月末で退社して独立。6月30日、自身の公式ブログで「明日から7月 40年ぶりのフリーです。反社会的勢力には十分気をつけて 心機一転 がんばりまーす!」と報告。太田プロも「円満退社」ということで認めている。山田は、4月に行われた芸能生活40周年記念の「長唄杵勝会」に事務所スタッフが来なかったことに憤慨。
4月29日の公式ブログで「29年所属しておりました太田プロダクションの事務所スタッフには誰ひとりも観てもらえなかったことがとても残念でした この事は新しい令和の年に向けいろいろ整理が付く、出来事にもなりました。残念です」と独立をほのめかした。

編集G 邦ちゃんが独立!? びっくりだけど、イチ邦ちゃんファンとして太田プロには私も不満があったから良かったと思う。でも、長唄やってたことは知らなかった。稽古を積んで“名取”杵屋勝之邦を襲名していたとは……。

しいちゃん 芸能記者サンによれば、「かつて一世を風靡した山田には充分な蓄えがあり、長らく自分の知り合いの関係を中心にマイペースに仕事をしていました。
そんな状態が続いていたので、太田プロ側は積極的には仕事を取ってくることはなく、今さら独立してもしなくても、仕事にはほとんど影響がないでしょうね」とのこと。「かつて山田を担当していた事務所スタッフはみんな偉くなって現場を離れているため、現場担当の若手スタッフからは疎ましがられていた」というウワサもある。6月28日のブログには、「どこも同じかもしれないけど昔から吉本は、お給料が安いってギャグにもなってたけど食べていかれないんですかねぇ。やっぱお小遣いくれたりしてちょっと顔だしてよ~~みたいなのって行っちゃうもんなんですね そもそも私たちは士農工商の下ですし本来、呼ばれれば、そこに喜んでくれる人がいれば何処にでも行くのです」と闇営業について言及している。

編集G 『山田邦子のやまだかつてないテレビ』(フジテレビ系)で育った私にとって、邦ちゃんは永遠のコメディエンヌ。女がトップに立って男たちを従える世界観のバラエティって、いまこそ見たくない? 来年は還暦、あらためて“山田邦子ここに在り”を見せてほしいわ!