同作ではダウンタウン・浜田雅功率いる浜田軍と千原ジュニア率いるジュニア軍に分かれ、総勢18名が対戦する。この日の完成披露イベントには、浜田軍の将軍・浜田雅功、浜田軍足軽の渚(尼神インター)、勝俣州和、千原せいじ、そして浜田の愛人の誠子(尼神インター)が、対するジュニア軍からは将軍・千原ジュニア、足軽の庄司智春(品川庄司)、藤本敏史(FUJIWARA)、プロレスラーの武藤敬司が出席した。
イベントに登場するなり、互いを牽制し合った両軍の将軍・浜田とジュニア。
一番の被害者は騙されて愛車で参戦した尼神インター・渚だ。収録の2か月前から「冠番組のために」と指示されて車を自腹で購入。「わけ分からない山奥に車で行かされて買ったばかりの車がボッコボコ」と嘆いた渚。車は無残にも廃車となったが、「吉本ファイナンスでお金借りてローンで買った」とローンだけが残った。渚は自身の車を破壊した敵・南明奈に「わざと車ぶつけられてブチ切れそうになって。なんで今日、来てないねん! 次に会ったら背中思い切りどついてやる!」と息巻いた。
他にも小沢仁志がなぜか手榴弾やバズーカ砲の武器を持ち出すという荒業も飛び出し、武藤も「普段のプロレス以上に頑張った」と胸を張った。ジュニアは「エアバッグ出たらこんな匂いするんだと思った。(衣装の)鎧が重く感じなかった。
最後に同作がAmazonオリジナルに初出演となる浜田は、ネット配信番組について「この時代になって、これだけのお金を使うのは地上波ではなかなかできない。可能性はまだまだ山ほどあるんじゃないかな。人殺し以外何でもできる」と浜田らしい大胆発言で笑わせ、期待を寄せた。
なお『戦闘車』にはイベント登壇者の他にも、浜田軍には、岩橋良昌(プラス・マイナス)、小沢仁志、佐田正樹(バッドボーイズ)、山本圭壱(極楽とんぼ)、脇坂寿一、ジュニア軍には、板倉俊之(インパルス)、南明奈、原田龍二、松岡充、脇坂薫一が加わり、戦闘を繰り広げる。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)