米出身の歌姫テイラー・スウィフトが現地時間13日に30歳の誕生日を迎えた。この日ニューヨークでステージに立ったテイラーは、巨大な3段ケーキや多くのセレブ達から祝福メッセージを受け、思い出に残るハッピーな誕生日となったようだ。


今月初めに、ミュージカル界の鬼才アンドリュー・ロイド=ウェバー氏とコラボした楽曲『Beautiful Ghosts』が、ゴールデングローブ賞最優秀オリジナル・ソング部門にノミネートされたテイラー・スウィフト。12日には『Billboard』誌による、過去10年間に最も活躍した女性アーティスト「ウーマン・オブ・ザ・ディケイド」の授賞式で感動的なスピーチを披露するなど、師走に入ってもテイラーの快進撃はとどまるところを知らない。

そんなテイラーは翌13日、ロサンゼルスからニューヨークへと飛びマディソン・スクエア・ガーデンにてiHeartRadio主催のクリスマスショー「ジングル・ボール」に出演した。この日に誕生日を迎えたテイラーのためバースデーソングが斉唱されたり、テイラーの愛猫達がデザインされた巨大な3段ケーキがステージに運び込まれ、テイラーは記念すべき30歳の誕生日をたくさんのサプライズとともに祝ったのであった。またケイティ・ペリーカミラ・カベロBTSサミュエル・L・ジャクソンら多数のセレブによるビデオメッセージも公開され、テイラーの広い交友関係もうかがえた。

ステージが無事終わると、今度はセレブ御用達レストラン「Oscar Wilde」に場を移し、さらに宴は続いた。
こちらには日頃から親交の深いモデルのジジ・ハディッドブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫妻、カミラ・カベロ、ホールジー、そして恋人のジョー・アルウィンらが駆けつけ、テイラーの誕生日を祝福。ここでも愛猫達やバラをあしらった豪華なバースデーケーキが披露され、テイラーは大満足だったようだ。

誕生日から一夜明けた14日にはInstagramを更新し、パーティーの様子を収めた多数の写真を公開。そして公私ともに充実したこれまでを振り返り、

「30歳を迎えた今日、私はこの素晴らしい人生を実現させてくれたファンのみんなとジングル・ボールで過ごした後、女性史上最強のホリデーパーティーを主催したわ…自分はなんて幸運なのかしら…心の底から真剣にそう思ってる。どうすればみんなにこの恩返しができるかは、私の一生の課題よ。」

と綴っている。

2006年、右も左もわからないまま“新星カントリー・シンガー”として16歳でデビューし、その後数々の荒波にもまれながらも多数の偉業の成し遂げ、独自の地位を確立してきたテイラー・スウィフト
現在は「他人の批判に一喜一憂する日々はおしまい」「今後は若手ミュージシャンの夢の実現のためにも尽力していきたい」と、若干30歳ながらも大御所らしい貫禄さえ見せている。そんなテイラーの姿は、今後も夢を追い続ける多くの若者のロールモデルであり続けることだろう。

画像は『Taylor Swift 2019年12月14日付Instagram「Fur real guys this was my cake」「Honestly spending my 30th with the fans who have made my life what it is at jingle ball, then throwing the most aggressive holiday party known to womankind...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)