最近、久々に室内プールに行ったのですが、イマドキのプールにはあの「腰洗い槽」というのが無くなってるんですね。

「腰洗い槽」というのはあのプールに入る前に強制的に浸からされる浅いミニプールみたいなヤツのことです。

(参考画像:こちら

私は屋外プールがある小学校に通っていたので、水泳の授業で必ず入らされました、腰洗い槽。ざらっとしたコンクリート丸出しでちょっと足の裏が痛くなるあの感覚、そしてヌルっとした生暖かい水につかる感覚が懐かしい。

この「腰洗い槽」、1992年から厚生省の指導で「別に無くてもいい」ということで新しいプールなどでは無いことも多いんだとか。プールの施設が良くなって、浄化能力が高くなってきたことが理由なんだそうです。
(from asahi.com:もやしのひげ)

ちなみにあの「腰洗い槽」一体なんのためにあったのか、というのは日曜研究家、串間努氏のコラム「何のためにあったか腰洗い槽」の巻にくわしく書かれています。ははぁ。そんな理由でアレがあったんですね…。

しかしなんとなく無くなってしまうとなると寂しいような気がしないでもない。(エキサイトニュース編集部 さわだ)
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