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高級!「純国産線香花火」でプチ贅沢

       
突然ですが線香花火が好きです。あの美しさ、あのはかなさ。一瞬ごとに変化していく火花をじっとみつめていると…ああ夏っていいなー、としみじみ。

線香花火の中でも「幻」と言われている国産線香花火をやってみたくて台東区蔵前にある花火の専門店「山縣商店」にやってきた。

このお店、社長さんが中心となり、膨大な手間をかけて、それまで消滅しかかっていた国産の線香花火を復活させたという。その熱い想いの結晶が純国産線香花火「大江戸牡丹」。10本で525円なり。コンビニなどでまとめ売りされている安物の線香花火(ほとんどは中国産らしい)が、大体1本3円程度なことからすれば15倍以上もするんだからやはり高級だ。パッケージからも気品が漂います。

早速買って帰り、袋から取り出した花火の綺麗さにまず驚く。和紙の繊細なグラデーション…うーん、いきなり感動。この和紙を縒る職人を「縒り手(よりて)」というらしいのだが、この「大江戸牡丹」は、数少ない「縒り手」の名人を探し出し(なんと84歳のおばあちゃん!)、指導を受け、1本1本丹念に縒られているとか。想像しただけでその貴重さが伝わってくる。

いよいよ火をつけてみる。真っ赤な玉ができる。このジリジリって音がたまりません。うわー火花が大きい!と驚き、火花の動きの華麗さ、消えてしまうまでの時間の長さにまた驚く。とにかくぼーっと見とれてしまう…言葉ではとても説明できないなー。

純国産線香花火は「山縣商店」ホームページで通販での購入が可能なので、ぜひチェックしてみて欲しい(ホームページ内の「コラム」が線香花火トリビア満載で面白い。ちなみに線香花火の燃え方の段階にはそれぞれ名前があって、牡丹(丸い玉)→松葉(大きく火花が出る)→散り菊(細い光)と呼ぶそう。なんとまあ情緒たっぷり)。(スズキナオ)
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2004年8月6日のコネタ記事

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