御殿場のココが、ヤバイ!
ヤバイ!
……脱力ネタなんです。すいません。
先に謝る軟弱な私。

国道246号線といえば、東京の千代田区から渋谷や厚木を通って、静岡県の沼津まで抜ける幹線道路。東名高速道路に沿うように走っているので、あまり有料道路を使いたくない私(=びんぼー)としては、大変重宝しているのです。
先日名古屋から東京方面への帰り道、この246号線を走っていましたら、御殿場市内で目に飛び込んできたのが、この交差点の標識でした。
ここは、ヤバイ!
……そうです、「矢場居」です。

当然ですが、いわゆる「ヤバイ」とはまったく関係がありません。
由来をたぐってみると、この周辺では古くから、獣を四方から追い込んで捕らえる狩りが多く行われていたようで、文字のとおり、矢を射った場所だったのでしょうか。
(もっとも、古い地名の場合、諸説あることが多く、類推の域を出ないのですけれど。)

現在のここは、東名高速道路の拡幅の工事が行われていて、トラックやミキサー車が入り乱れ、交通量も多くなっています。
以前、どこかで「矢場居バス停」の写真を見たことがあったので、ぜひ写真を撮りたいと周辺をうろうろしましたが、結局見つけることはできませんでした。無くなっちゃったのでしょうか?

こうした偶然にも別の意味や面白い響きを持ってしまった地名って、なんだかいとおしいです。
ちなみに246号の上空をまたぐ東名高速の橋は「矢場居橋」だそうで。
知らず知らずのうちに、私たちは、ヤバイ橋を渡っていたのでした(笑)(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)
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