麻雀好きなら一度は行きたい、麻雀博物館に行ってみた
中段にあるのが、幻のインチキ麻雀牌。偏光レンズで絵柄が浮かび上がるようになっている。今でも<a href="http://museum.takeshobo.co.jp/houmotsu/up/b12.html" target="_blank">中国のどこかで売っているとかいないとか…</a>。サングラス以外にもコンタクトレンズも存在。
つい先日、「麻雀が北京五輪に採用されるかも…」なんて新聞の記事がありましたが、あなたはその「麻雀」の博物館が日本にあるのをご存知だろうか。

この世界唯一の「麻雀博物館」があるのは千葉県夷隅郡。
東京からは特急に乗って1時間、そこからさらにタクシーで8分…とかなり遠い。ここ麻雀博物館は麻雀関係の本で有名な竹書房の野口恭一郎名誉会長が設立した施設。古今東西の麻雀に関する資料が集められており、世界唯一の麻雀の博物館なんだそうだ。

あの「サングラスをかけると牌がすける」幻のインチキ麻雀牌から、世界に2つしかないルイ・ヴィトン製牌まで、世界中の麻雀に関する面白い資料が並んでいる。他にも故・阿佐田哲也先生の愛用品だとか、麻雀牌を作る金型だとか、民主党の菅直人氏が学生時代に発明した麻雀の点数計算機だとか、ユニークなものがたくさん展示されていて非常にオモシロイ。

麻雀に関する書籍やマンガ、自由にプレイできる自動雀卓もあったりで、麻雀好きにはこたえられないスポットではないだろうか。
売店では各種の麻雀グッズが充実しており、阿佐田哲也先生の色紙から麻雀お守り、役萬せんべい、麻雀ストラップ、竹書房の書籍などなど各種そろっている。

ちなみにこの麻雀博物館、非常にウェブサイトも充実している。QuicktimeVRで館内の様子が見られたり、収蔵品の麻雀牌や、世界の麻雀事情なども詳細に紹介してくれているので必見。麻雀博物館グッズの通販コーナーもあり。なお環境によっては「館内の様子」を見ようとするとブラウザが落ちる場合もあるようなので、閲覧の際はご注意を。
(エキサイトニュース編集部 さわだ)