
ひとつひとつのアイテムがインパクト大! お花のブーツ&目玉つきブーツ
「トランジスタ・ラジオ」「い・け・な・いルージュマジック」「雨上がりの夜空に」「パパの歌」etc.数々のヒットを飛ばしつつ、今年でデビュー35周年を迎える忌野清志郎。'99年には物議を醸した「君が代」パンクロックバージョンなんてのもありましたっけ。
そんな彼の35周年記念イベントの一貫として、ステージ衣装や靴を一堂に集めた記念展が大阪・ハービスエント内のJEUGIAで開催中とのこと。初日にさっそく馳せ参じてまいりました。孔雀を思わせる、ド派手な衣装の数々はまさに圧巻!すべてステージで実際に使われたものということで、微妙な汚れ&くたびれ加減が激しくアツいステージをリアルに想像させてくれます。
それにしても本人がいなくても、衣装を見ただけで「あ、キヨシローさん」とわかるところがスゴいです。他のアーティストじゃこうはいきません! よ〜く見てみると、原色&ラメを基本にキモノ柄のジャポニズム風、エスニック風、チャイナ風、ハイビスカスが描かれたトロピカル風、ギンギラ宇宙人風のものまで、ありとあらゆるテイストがミックスされているのがわかります。そして、そのどれもが見事なキヨシロー・スタイルになっているところはさすが! ストールやスカーフとの摩訶不思議なコーディネイト術にも目が釘づけに。
しかし、どんなに奇抜なメイクやファッションをしても彼が嘘っぽく見えることはありません! それは彼が30年以上もの年月をかけて貫いてきた「反骨スピリッツ」がしっかり顔に刻まれているからでしょう。オレ流スタイル確立への道は1日にしてならず、なんですねー。ある意味、ファッションの神髄にふれることができる貴重な機会かも!?
ちなみにこの展示では衣装の他にも、ツアーポスターの展示や珍しい映像の放映、CD&DVDの販売もあり。JEUGIAの担当者さんの話では、初日には1995年発売の絶版本「生卵」の販売等もあったそうだが、あっというまに売り切れてしまったそうで……。
いやぁ、それにしても「こんな大人っていいなぁ〜」と思わせてくれるとってもステキな展示でした。自分らしい格好をしたいと思いつつ、ついつい無難な服ばかりを選んでしまう私にはとんでもない刺激に。
50才過ぎても今なおロック、ライクアローリングストーンな生きざまをひそかにリスペクトしている人も多いのでは?
そんな彼の35周年記念イベントの一貫として、ステージ衣装や靴を一堂に集めた記念展が大阪・ハービスエント内のJEUGIAで開催中とのこと。初日にさっそく馳せ参じてまいりました。孔雀を思わせる、ド派手な衣装の数々はまさに圧巻!すべてステージで実際に使われたものということで、微妙な汚れ&くたびれ加減が激しくアツいステージをリアルに想像させてくれます。
それにしても本人がいなくても、衣装を見ただけで「あ、キヨシローさん」とわかるところがスゴいです。他のアーティストじゃこうはいきません! よ〜く見てみると、原色&ラメを基本にキモノ柄のジャポニズム風、エスニック風、チャイナ風、ハイビスカスが描かれたトロピカル風、ギンギラ宇宙人風のものまで、ありとあらゆるテイストがミックスされているのがわかります。そして、そのどれもが見事なキヨシロー・スタイルになっているところはさすが! ストールやスカーフとの摩訶不思議なコーディネイト術にも目が釘づけに。
しかし、どんなに奇抜なメイクやファッションをしても彼が嘘っぽく見えることはありません! それは彼が30年以上もの年月をかけて貫いてきた「反骨スピリッツ」がしっかり顔に刻まれているからでしょう。オレ流スタイル確立への道は1日にしてならず、なんですねー。ある意味、ファッションの神髄にふれることができる貴重な機会かも!?
ちなみにこの展示では衣装の他にも、ツアーポスターの展示や珍しい映像の放映、CD&DVDの販売もあり。JEUGIAの担当者さんの話では、初日には1995年発売の絶版本「生卵」の販売等もあったそうだが、あっというまに売り切れてしまったそうで……。
いやぁ、それにしても「こんな大人っていいなぁ〜」と思わせてくれるとってもステキな展示でした。自分らしい格好をしたいと思いつつ、ついつい無難な服ばかりを選んでしまう私にはとんでもない刺激に。
ロックファンならずとも必見の衣装展ですよ!(野崎泉)
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