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線香花火がパチパチ!? 大曲の「花火ラーメン」

       
デザイナーが手がける目にも鮮やかなラーメンが、秋田県大仙市・大曲にあると聞いた。「花火のまちの駅 しゃく玉館・ミチル」で食べられる、「花火ラーメン」だ。
どんなものかといえば、「イブリガッコ風味のチャーシュー」と「もちせんべい」を入れ、夜空にパーッと開く花火をイメージした、「元祖・花火ラーメン」。
さらにどんな花火ラーメンがあるかというと、秋田名物「しょっつる」味で、具には同じく秋田名物の「キリタンポ」が入っている、“アジアン風味”の「しょっつる花火ラーメン」があるほか、“夏季限定”「冷やし花火ラーメン」もある。

ラーメンといえば普通、茶色や白、透明のスープに、めんの黄色、メンマの茶色、ノリの黒などといった地味な色合いに、せいぜいほうれん草などの緑が加わるぐらいだが、この「花火ラーメン」は違う。
ノリ、ほうれん草などの定番の具のほか、花ふ、シメジ、カマボコ、コーン、ニンジン、食用菊までがのせられ、実にカラフルだ。そして、何よりも、この「花火」メニューを注文すると、いずれもラーメンの上で「線香花火がパチパチ」という、仰天の演出がある。

それにしても、なぜラーメンで「花火」を? デザイナーの佐藤ミチルさんに聞いてみた。
「大曲は花火で有名だけど、他にはな〜んにもないまち。いつもはだ〜れも来ない。花火大会の1日しか混まないから、他の日にももっと全国から人が来るようにと思って、いつでも食べられるラーメンで『花火』をつくったんですよ」

大曲では「花火で町おこしを」と、NPO法人大曲花火倶楽部認定の「花火鑑賞士」なる資格を設けているが、ミチルさんも資格取得者の一人とか。ところで、このラーメンの評判はどうなのか。
「お客さんの80%以上は、花火ラーメンを注文しますよ。年齢を問わず、全国から食べに来てくれて、『一度は食べたかった』とか言うんです。地元の人は興味ないですけどね」

気になるお味は、味噌、塩、しょうゆなどを自分で選べるようになっているそうで、
「味はノーマルですよ。みんなに好かれる味でないと」とのこと。
ちなみに今年の大曲の花火大会は8月27日予定。ひと足お先に「花火ラーメン」でもどうでしょう。
(田幸和歌子)

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2005年7月19日のコネタ記事

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